あなたは大丈夫?【仕事ができない人】と密かに言われている人の4つの特徴

今回は、「仕事ができない人」の特徴と、その改善方法について、日本が生んだ多くのプロの名言と一緒に紹介します!

あなたは大丈夫?【仕事ができない】と密かに言われている人の4つの特徴

誰もが耳を塞ぎたくなる、あの言葉…


「仕事がイヤすぎて日曜日の夜が憂鬱」「職場に向かっていると体調が悪くなる…」

そんな症状をお抱えのあなた。なぜ仕事がイヤなのか考えたことがあるでしょうか?憂鬱な日曜の夜、そんなあなたの頭の中には、認めたくないあの言葉が浮かんできているのかもしれません。

「あいつ仕事できないよな……」

誰もが耳を塞ぎたくなるこの言葉。もしかしたら、自分も言われているのかもしれない……

そんなあなたの不安、払拭しましょう!まずは、実際に仕事ができないと思われている人たちの特徴を知ることから!そしてもしその特徴に当てはまってしまっていたらどのように改善していけば良いのかを考えていきましょう。

「仕事ができないやつ…」と密かに言われている人の4つの特徴

 

あなたは大丈夫?【仕事ができない】と密かに言われている人の4つの特徴

特徴1.社内であまりコミュニケーションを取らない人


自分一人で仕事を進めてしまい、進行上のミスに発展して納期に遅れてしまった。あなたもそんな経験をしたことがないでしょうか?仕事は自分一人で完結するものではなく、誰かと関わりながら進めていくもの。

そのため、仕事の「できる、できない」は他人とのコミュニケーションにかかっています。「仕事ができる人」は、自分から積極的に社員に働きかけ、ミスが生まれないように準備しています。

■そんなあなたへ

人間のコミュニケーションて生きることの一番底辺にあるものだと思うんですよ。だからそこは無視できないんだと思う。

スガシカオ


スガシカオさんの言う通り、生きることの底辺にあるものがコミュニケーション。

大切にしなくてはいけない部分です。

特徴2.周りの批評ばかりで問題を解決しない人


仕事は、どれだけ綿密にスケジュールを組んでいても、他の案件との兼ね合いやイレギュラー対応などによってさまざまな問題が発生します。そんなときに、改善点や経血作を提示するのではなく、否定的な意見で終始していないでしょうか?周りのせいにしていないでしょうか?

仕事ができる人は「どうすれば問題が解決するのか」という解決策を先に考える特徴があります。自分の行動を踏まえて、先々を考えて改善していくのです。当たり前だと思われると思いますが、人は問題が起こると他責しがちに…。。問題が発生したときに、問題と向き合わずに批評ばかりして解決策を提示しないと、周りから「口だけで仕事できないやつ」という印象を与えてしまうかも。

■そんなあなたへ

問題に向き合う勇気。この面倒を一つを超えれば、後が一つ楽になる。

真鍋昌平(漫画家 闇金ウシジマくん)

特徴3.目標・ゴールを決めずに仕事をはじめる人


仕事ができない人の特徴として、目標・ゴールを決めずに行き当たりばったりで仕事を進めるというものがあります。ゴールを設定しないと「今何をするべきか」が明確にならず、仕事のスピードや質が上がりません。

仕事ができる人は、まず最終的なゴールを決めて、そこから逆算して「今すべき」ことを考えていきます。ゴールを設定して逆算することで、ゴールにたどり着くために必要な要素が明確になり、ひとつひとつの作業のスピードと質を高めることができるのです。

■そんなあなたへ

道のりは遠くとも、目標に向かって進めば、一歩一歩近づくことだけは確かだ。

西本幸雄(プロ野球選手 野球解説者)

特徴4.失敗から学ばない人


仕事ができない人の最大の特徴として「失敗から学ばない」というものがあります。ほとんどの人は「仕事ができない人」というラインからスタートします。その中で、コミュニケーションを積極に取ったり、問題が発生したときに解決法を提示したり、ゴールを設定して仕事をはじめたり、失敗から学び、改善することによって徐々に仕事ができる人へと成長していくのです。

そのため、「失敗から学び、改善する」という姿勢がない場合は仕事ができないやつから、仕事ができる人へと成長することはできないでしょう。

■そんなあなたへ

何かをしようとした時、失敗を恐れないで、やってください。失敗して負けてしまったら、その理由を考えて反省してください。必ず、将来の役に立つと思います。

イチロー(メジャーリーガー)

素直な心で事実を受け止め、少しずつ変えてみる

 

あなたは大丈夫?【仕事ができない】と密かに言われている人の4つの特徴



この4つの特徴のどれか1つでも当てはまっている人は、社内で「仕事ができないやつ…」という印象を持たれているかもしれません。

今回、さまざまな分野の方の名言を紹介しましたが、この名言は彼らが困難を乗り越えてきているからこそ産まれた名言です。先人の言葉に学び、心に留めながら、自分の行動について考えてみましょう!

特に最後の「失敗から学んでいない」がグサッと刺さった人は要注意。一度「仕事ができないやつ」というレッテルを貼られると、あなたの得意分野や性格が誤解されて伝わってしまい「こいつらには俺のことなんか理解できない…」という不満ばかりが溜まってしまうかもしれません。そうなると仕事や職場は、苦痛だけが伴う場所になってしまうのです。

このような事態を改善するために一番大切なのは「素直になる」ということです。

失敗から学び改善するには、一度素直に「失敗した」という事実を受け止める必要があります。そして、コミュニケーションの取り方や仕事への接し方を変えてみることで、周囲のあなたを見る目も徐々に変わっていくのではないでしょうか?そうすれば、周囲にあなた本来の魅力をもっと正確に伝えることができるでしょう。

「仕事がイヤすぎて日曜日の夜が憂鬱」「職場に向かっていると体調が悪くなる…」という人は、一度胸に手を当てて、じっくり原因について考えてみるとよいのでは?

※この記事は2016/11/04にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています

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