受付はまるで宇宙の旅!? エンターテインメントを突き詰めるクルーズの斬新すぎるオフィスへ潜入!

日本最大級のファストファッション通販「SHOPLIST.com by CROOZ(以下、SHOPLIST)」をはじめ、ソーシャルゲームではTVCMでおなじみの「エレメンタルストーリー」を運営するなど、どんどん事業を拡大しているクルーズ株式会社。

受付はまるで宇宙の旅!? エンターテインメントを突き詰めるクルーズの斬新すぎるオフィスへ潜入!

日本最大級のファストファッション通販「SHOPLIST.com by CROOZ(以下、SHOPLIST)」をはじめ、ソーシャルゲームではTVCMでおなじみの「エレメンタルストーリー」を運営するなど、どんどん事業を拡大しているクルーズ株式会社。

そのオフィスはちょっとしたアミューズメントパークのようだと話題です。今回はその遊び心溢れるオフィスをつくった秘密や、会社の魅力について執行役員の諸戸友さんにお話を伺ってきました!

自分たちが楽しめるオフィスを目指す


ークルーズとはどんな会社でしょうか?

諸戸友さん(以下、諸戸):「SHOPLIST」というファストファッションに特化した、インターネット通販がメイン事業です。

また、いわゆるGoogle PlayとかApp Storeで遊ぶネイティブアプリと呼ばれるジャンルで、「エレメンタルスートリー」というオリジナルのパズルRPGや「ファイナルファンタジー」「HUNTER×HUNTER」など、世界中で人気のある版権を使ったゲーム開発もクルーズの一つの特徴です。

今は、この2本の柱がメイン事業となっています。

ーオフィスを拝見したら、まるでアミューズメント施設のような印象を持ちました。さすがクリエイターの多い会社ですね。

諸戸:このようなオフィスにした理由はいくつかあるのですが、大きな理由は、エンターテインメントを提供する会社として、人を喜ばせる事業をやるなら、まず自分たちが仕事を楽しんでいないとユーザーを満足させられるサービスは提供できないと。

そこで、楽しい空間であって、リラックスもできる職場環境を目指しました。弊社は社員全体の6割がデザイナーで、エンジニアやプランナーなどクリエイターが多いんです。

ミーティングをするにしても、普通の会議室でミーティングをするのではなくて、今日は「アフリカでミーティングをしよう」とか「テキサスでミーティングをしよう」とか気分転換をしながらクリエイティブな話合いができるような空間をつくりました。

こういうオフィスだからこそ、メディアに取り上げていただくことも多いですし、子どもがいる社員からしたら「パパはこんな会社で働いているんだぞ」と社員の満足度向上にもつながるんじゃないかと思っています。


ー会議室の名前を国別に分けているのはユニークですね。

諸戸:クルーズのロゴマークが水をテーマにしているのですが、それにちなんで「水の惑星=地球」をテーマにしています。まるで地球を旅してるような感覚を来客者や社員にも感じてほしいと思って、世界の地名を各スペースに名付けました。
ちなみにデザインは、アップルのロゴをつくったデザイナーとして有名な、ロブ・ジャノフ氏にデザインしていただいたというのも、弊社のこだわりです。

ー各オフィスについて、解説をしていただいてもよろしいでしょうか。


まるでジャングル。少人数で行う簡易的な打ち合わせスペースまるでジャングル。少人数で行う簡易的な打ち合わせスペース

諸戸:まずはAMAZON。ここは少人数用の打ち合わせスペースです。名前の通り、アマゾンの奥地にいるかのような密林を樹木の囲いで表現しています。次はALASKA。


雪と氷の世界をテーマにしたALASKA雪と氷の世界をテーマにしたALASKA

こちらは大人数用の会議室。実際は目で見るよりも寒くないんですけどね(笑)。

ー内装はどなたが考えているのですか?

諸戸:当然オフィスデザイン会社にも協力してもらいましたが、全体のコンセプトから、働き心地を意識した調整など細かいところまで、代表の小渕が決めました。

ー前職がインテリアに携わるお仕事をされていたとか?

諸戸:そういったことはなくて、いろいろ試行錯誤しながら進めていった感じですね。実際に家具屋さんを何軒も回っていろんな椅子の座り心地を試したり、ライトの高さはどこがちょうど良いのか試しながらレイアウトしていきました。続いては上海をご紹介します。


ササやパンダを置いて中国をイメージした上海ササやパンダを置いて中国をイメージした上海
ここは普段、社員たちが食事をしたり、談笑するフリースペースとして使っています。

最後にテキサス。


窓からは東京タワーやレインボーブリッジなど、東京の景色が一望できるTEXAS窓からは東京タワーやレインボーブリッジなど、東京の景色が一望できるTEXAS

ミーティングがついつい長引きがちなので、時間を有効に使ってほしいという思いから、ここではあえて高めのテーブルを設置し、立ちミーティングができるようになっています。

ー諸戸さんご自身が、クルーズで働くことになったきっかけは何でしょうか。

諸戸:前職は、多くの起業家の採用支援をする会社を運営しておりました。事業を通して、のべ1千人以上の方と仕事をさせていただきましたが、その中で人間としても、経営者としても尊敬できる代表についていこうと思ったのが入社のきっかけです。

ー具体的にはどんなところに惹かれたのですか。

諸戸:会社は資本金4億円を超える規模になりましたが、弊社は今でも仕事に対して一切の油断がなく、むしろどんどん緊張感が高まっています。超ドベンチャーな会社だなって思います。そして何より、代表が誰よりも働いてます。
現状に満足せずにとんでもなく広いビジョンを描いているので、そこを推進していく力に惹かれますね。


ー諸戸さんから見て、会社の強みとはなんでしょうか。

諸戸:今の事業をやる前に、検索エンジンやブログ、広告事業などいろんな事業に挑戦していますが、一度も赤字にしたことがないというのは、一つの強みだと思いますね。

それだけユーザーのニーズをうまくくみ取り、常に変化に対応してきたことが、今日まで会社を黒字にし続けている理由であり強みだと思ってます。

ー社員の皆さんは、どんな思いで働かれているのでしょうか。

諸戸:代表である小渕が“世の中の今ない価値をつくっていきたい”という思いがありまして。

社員も、そんなものづくりに対する情熱をもって仕事をしている人材が多いですね。ネット通販だけでなく、ゲームに関しても世界中を魅了するようなアプリをクリエイトしていきたいと思っている社員が会社を支えてくれています。
自分たちの作った物で、国内だけでなく、世界中に価値を提供していきたいと思う人が集まっている、それがクルーズだと思います。

まとめ


世界を冒険しているような楽しく刺激的なオフィス。そこには遊び心だけではなく、社員一人一人の熱い思いが詰まっていました。
この楽しいオフィスからどんなアイデアが飛び出し、私たちに新たなエンターテインメントを提供してくれるのか、今後も目が離せませんね!

識者プロフィール


諸戸友(もろと・ゆう) 新卒採用担当執行役員。 2003年に新卒でリクルートの代理店に入社、2007年にベンチャー企業に特化した採用支援を行うアイ・パッションの立ち上げに創業メンバーとして参画、1,000人以上の起業家との出会いを経て、2012年CROOZに入社。社長室担当執行役員として経営企画、広報、IR、ユーザーサポートなど幅広く担当。2015年より人事の執行役員として主に新卒採用を設計。

※この記事は2016/10/18にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています

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