引っ越しや断捨離で出た不要品、どうしていますか？それをそのままゴミとして捨ててしまう前に、買い取りサービスの利用を検討してみましょう。自分には要らない品でも、思いがけず良い値段がつく可能性があるのでおすすめです。
今回は、不要品を売るときに利用できるインターネットサービスの種類や、それぞれの特徴を紹介します。
不要品をネットで売るにはどんな方法がある？
不要品を売る方法はさまざまですが、店舗に足を運ぶ必要のないネット買取サービスを利用すると便利です。インターネットを使って不要品を売却する方法は、主に次の3つです。
・買取専門店へ送る
・オークションに出す
・フリマアプリで売る
次に、それぞれの特徴を見ていきましょう。
買取専門店
リサイクルショップなどの買取専門店は、複数のジャンルの品を取り扱っている総合買取店と、特定ジャンルのみ買い取ってくれる専門買取店があります。
それらの買取店のなかには、ネットで申し込みを行い、不要品を買い取ってくれるお店が存在しています。ネットでの買取に対応しているなかでは、「ネットオフ」や「買取王子」などが有名です。
流れとしては、まずネットで申し込みを行い、売りたい商品をダンボールなどに入れて買取店に送ります。その後、数日間～1週間程度で査定金額がメールなどで買取店から送られてくるので、その金額を確認して承認をすれば売却終了です。
総合買取店を利用する場合は、複数のジャンルの品を一度に買い取ってもらえるため、仕分けが最小限で済み手間がかかりません。ブランドバッグや宝石、着物などであれば、専門買取店のほうが高い値段がつく傾向があるのでおすすめです。
また、売り先が大手のリサイクルショップであれば、個人間でのやり取りよりも、安心して任せられることができます。ただ、ある程度の値段がつくものでなければ買取不可となることもあるので、その点だけご注意を。
オークション
インターネットオークションを使って不要品を売ることもできます。国内では「ヤフオク!」が最大手のサイトです。思いがけない高値がついたり、マイナーな商品でも売れたりするケースがあることがメリットとして挙げられます。
流れとしては、商品をサイト上に出品して最低価格や即決価格などを決め、あとは最終落札者を待ちます。最終落札者が決定したらその人に連絡を取って入金方法を伝え、商品を発送する準備を進めます。
インターネットオークションには先に挙げたようなメリットもありますが、写真を撮ったり商品説明を掲載したりする手間もかかりますし、落札者への発送も基本的には自分で行わなければなりません。時間や手間がかかっても高く売りたいときは、インターネットオークションを利用すると良いでしょう。
フリマアプリ
ここ数年で急速に浸透したのが、フリマアプリを使った不要品の売買です。フリマアプリはオンライン上のフリーマーケットのようなもので、代表的なものとしては、「メルカリ」や「ラクマ」が挙げられます。
フリマアプリの魅力は、スマートフォン1つで簡単に出品できることと、自分の好きな価格で不要品を販売できることです。一方で、誰でも簡単に売買に参加できるため、極端な値下げ交渉や購入後のキャンセルといったトラブルも生じやすいので注意しましょう。
自分の決めた価格で気軽に売りたい、活発なやり取りのなかでスピード感のある取引をしたいという場合には、フリマアプリがおすすめです。
以上、不要品をネットで売る方法について紹介しました。不要品を売ると、ゴミを減らして家をきれいにできる上、お小遣い稼ぎにもなります。不要品の種類やかけられる手間に応じて、利用するサービスを上手に選んでみてくださいね。
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