ソフトブレーン・フィールド株式会社が「はたらく女性の学び直し・リカレント教育に関する意識調査」の結果を発表しました。
この調査は、ソフトブレーン・フィールド株式会社が展開するサステナブル∞ワークスタイルプロジェクトに登録する女性キャスト会員を対象に行われたものです。
学び直しをしたい女性の割合は?
“仕事に関連するスキルや経験など蓄積するため学び直しの意志があるか”を質問したところ、「したいと思う」が30.1%、「どちらかと言えばしたいと思う」が35.9%という結果に。合計すると、66.0%の方が”学び直し”に関心があることが判明しました。
学び直しをするきっかけとは?
学び直しをした経験がある人を対象に、そのきっかけについて聞いたところ、「業務上必要になったから/今の業務のキャリアアップ」が42.3%でもっとも多い回答に。続いて「何歳になってもいろいろなことにチャレンジしたいから」が32.8%、「今後の人生を豊かにするため」が32.1%という結果になりました。
また、「副業・兼業のため」(15.1%)、「いずれは独立したいから」(6.4%)という回答もあり、柔軟なはたらき方や自分で仕事がしたいために学び直したい人もいることがわかります。
学び直しが与えた影響は?
学び直しで得たことについては、「仕事上とても役に立った」が44.2%でもっとも多く、「新たな世界が広がり、人生が豊かになった」が36.2%、「新たな仕事や職種につくことができた」が15.1%と続く結果になりました。
「幼稚園教諭をしながら、ピアノやオルガン講師の資格を取得し、60歳まで音楽教室講師をすることができた」という人など、学び直しによって副業やセカンドキャリアにつながった人もいることが判明しました。
学び直しをしたジャンルは?
次に、学び直しをしたジャンルについて、「資格の取得」(58.9%)という回答がもっとも多く、それに次ぐ「語学力」19.2%、「OAスキル」15.1%に大きく差をつけました。
学び直しの方法は?
学び直しの勉強方法について質問したところと、「通信教育」(26.0%)、「図書などを購入し独学で学んだ」(24.9%)と続く結果になりました。
「子育てしながら働くのによいかと思い、医療事務の資格を取得するため、通信教育で学んだ」や「秘書業務で必要なOAスキルについて市販の教材を用いて学んだ」という人が多く、仕事をしながらでも限られた時間で効率よく学べる勉強方法が選ばれていました。
調査概要
対象:サステナブル∞ワークスタイルプロジェクトに登録する女性キャスト会員(658名)
調査方法:リサーチサイト「リサれぽ!」を活用したインターネットリサーチ
調査地域:全国
調査期間:2018年10月5日~10月11日
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