『スプラトゥーン2』「Plutinum Cup 5th」にて精鋭8チームが激突!世界レベルの攻防を一挙まとめてお届け

12月2日(日)に行われた『スプラトゥーン2』、「Platinum Cup 5th」の内容をお届けします。

『スプラトゥーン2』「Plutinum Cup 5th」にて精鋭8チームが激突!世界レベルの攻防を一挙まとめてお届け

『スプラトゥーン2』をさらに熱く盛り上げるため、海外のコミュニティと手を組んでオフライン開催されることになった「Platinum Cup 5th」。これまでは、開催地ドイツへの参加をかけ、日本で熱い戦いが繰り広げられた計3回の予選とその集大成である、本戦の様子をお届けいたしました。

今回は、12月2日(日)に行われた「Platinum Cup 5th」の内容をお届けします。日本から参加する代表1チームと海外7チーム、計8チームのぶつかり合い。トップチームによる頂上決戦を制して優勝の栄冠を勝ち取ったのはどこになったのか、早速見ていきましょう!

実況:Re:do(忍ism)
解説:コギお(忍ism)

【Plutinum Cup 5th】


当日はあいにくの曇天でしたが、会場には代表8チームと観客の方々が詰めかけ、オフライン大会ならではの熱気と盛り上がりが会場を包んでいました。それでは2つの予選ブロックを勝ち抜いた4チームによる決勝トーナメントの様子をお届けいたします。

【決勝トーナメント 準決勝 第1試合】

 

◆ BACK SQUIDS vs Ster Kinderen (2本先取)


ドイツを代表するチームで、昨年のE3代表にも輝いた「BACK SQUIDS」。対するはSJOpenで優勝しドイツにやってきた日本代表チームの「Ster Kinderen」。 一足先に決勝に駒を進めるのはどちらのチームだ?

■ 1戦目:ガチヤグラ−スメーシーワールド



BACK SQUIDS(Aブロック1位通過)
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
Ben :ホットブラスターカスタム(ジェットパック)
Kaito :オクタシューターレプリカ(ジェットパック)
Majin :N-ZAP85(インクアーマー)
Echo :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

Ster Kinderen(Bブロック2位通過)
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
メロン :スプラマニューバコラボ(ジェットパック)
のりしお :カーボンローラーデコ(ロボットボムピッチャー)
りっちゃん:H3リールガンD(インクアーマー)
Yumild :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

1戦目は、スメーシーワールドのガチヤグラ。中央高台を取り、ヤグラを乗り込んだ際に、相手陣地の左右の高台にプレッシャーをかけることがカウントを取るためのカギになるステージです。

○ 4:50
初手から詰めて行ったメロン選手に対応し、人数有利を取ったのはBACK SQUIDS(以下BSと表記)。高台を取りそのまま人数有利を広げることで、ヤグラに乗り込みます。

○ 4:30
関門突破に重要な右高台を2人で見ることで、もう1枚落とすことに成功したBS。カウントを大きく稼ぐかに見えたが、左から素早く侵入したのりしお選手(カーボンローラーデコ)がヤグラを奪取。中央まで戻します。

○ 4:10
中央高台を取ったのりしお選手と他のメンバーで挟み撃ちにすることで、一気に相手を制圧したSter Kinderen(以下スタキン)。ヤグラに乗り込み、相手を迎え撃つ準備は万端と行った構えでしたが、最初に落とされていたMajin選手(N-ZAP85)が裏からヤグラを強襲! スタキンが見せた防衛と同じような形で、形勢を返します。

○ 3:30
Majin選手の裏どりによってスペシャルを温存したBSは、インクアーマーからジェットパックを2枚合わせるコンビネーションで、一気に第1関門を突破! スタキン側はハイパープレッサーとのりしお選手で防衛に成功するものの、BSがカウントリードを取ります。

○ 2:40
逆転を狙うスタキンのメロン選手(スプラマニューバコラボ)は、ジェットパックを使って相手の左高台の防衛ポジションを奪いにかかります。味方と合わせて1枚落とすものの、Echo選手(スプラスコープ)のハイパープレッサーに時間を稼がれ、その間に先ほどと同じような裏どりを通されてしまいます。

○ 1:20
思うような攻撃をさせてもらえず、攻めあぐねるスタキンに対し、安定して高台を確保するBS側ですが、潜伏していたのりしお選手のカーボンローラーが相手チャージャーを一閃! そのまま立て続けに連続3枚を倒すビッグプレー! スタキンが最後のチャンス、オールダウンを獲得します。

○ 0:50
ジェットパックとハイパープレッサーを早撃ちして相手をヤグラに近づかせない狙いのスタキンが人数有利を獲得しますが、それに対し、Echo選手が生存からハイパープレッサーでカウンター! ヤグラ周りに及ぶ激しい攻撃により、あと1カウントでリードというところでヤグラがストップ。しかし駆けつけたのりしお選手がそこにいる敵を薙ぎ倒し、値千金のリードまで繋ぐ!

○ 0:20
カウントリードを許してしまったBS側は、延長に差し掛かる最後の攻撃。近づく相手前線をジェットパックで対応し、2枚を落とすことに成功。大逆転カウントリードなるか? 相手のハイパープレッサーがヤグラを襲う! 人数有利は取れているが最後のりっちゃん選手(H3リールガンD)を落とすには至らず!

ギリギリのところでヤグラを奪ったSter Kinderenがまず1勝を収めます。

■ 2戦目:ガチエリア−チョウザメ造船



BACK SQUIDS(Aブロック1位通過)
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
Ben :ホットブラスターカスタム(ジェットパック)
Kaito :オクタシューターレプリカ(ジェットパック)
Majin :N-ZAP85(インクアーマー)
Echo :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

Ster Kinderen(Bブロック2位通過)
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
メロン :スプラマニューバベッチュー(イカスフィア)
のりしお :カーボンローラーデコ(ロボットボムピッチャー)
りっちゃん:H3リールガンD(インクアーマー)
Yumild :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

2戦目はチョウザメ造船のガチエリア。高台になっているエリアを取ったチームが、相手の広場までプレッシャーをかけ、ラインを上げることがカウントを取るためのポイントになります。

○ 5:00
初動は1枚ずつの交換。厚い塗りで盤面を抑えたスタキン側が相手の高台まで詰め寄り、もう2枚を落とします。BSのEcho選手も負けじと1枚スナイプしますが、返して行ったのはのりしお選手の大ジャンプからの縦一閃!

○ 4:20
のりしお選手のジャンプ後を抑えたben選手(ホットブラスターカスタム)ですが、後ろに控えるYumild選手(スプラスコープ)のハイパープレッサーが攻めの波を終わらせまいと押し寄せる! 抜け目なく2枚を落とし、試合がこのまま終わってしまうのか?

○ 4:10
簡単には終われないBS。ジェットパックからハイパープレッサーを合わせて人数有利を作ります。そんな中、Ben選手がエリアに侵入! チャージャーを落とし、エリアを奪い返す動きをみせますが、そこに入ったのはメロン選手のステルスジャンプ! 華麗なスライドで2枚を落とし、駄目押しの一撃となりました!

初手から相手に息をつかせない攻撃の数々で圧倒したSter Kinderenが、Aブロック1位通過のBACK SQUIDSを寄せ付けず、決勝進出を決めました。

【決勝トーナメント 準決勝 第2試合】

 

◆ Kraken Paradise vs Ghost Gaming


前回のPlutinum Cup 4thでは予選大会1位の「Kraken Paradise」。諸事情で参加できなかったものの、欧州を代表する実力を誇るKraken Paradiseとぶつかるのは、予選ブロックでSter Kinderenを下し、決勝トーナメントに挑むGhost Gaming。海外トップチームのぶつかり合いを制した先にはSter Kinderenが待ち受けています。

■ 1戦目:ガチヤグラ−アンチョビットゲームズ



Kraken Paradise(Aブロック2位通過)
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
Kiver :オクタシューターレプリカ(ジェットパック)
Lean :N-ZAP85(インクアーマー)
Grey :パラシェルター(アメフラシ)
Kaji :バレルスピナー(ハイパープレッサー)

Ghost Gaming(Bブロック1位通過)
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
Sorin :スプラマニューバベッチュー(イカスフィア)
Erza :ホットブラスターカスタム(ジェットパック)
Sendou :スパイガジェットベッチュー(インクアーマー)
Brian :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

1戦目はアンチョビットゲームズのガチヤグラ。中央を確保してからヤグラに乗り込み、相手の高台にプレッシャーをかけ続けることが関門突破のカギになるステージです。

○ 5:00
初動はN-ZAP85のインクアーマーから入る狙いか、カウンターの立ち回り気味のKraken Paradise(以下Kraken)に対し、一気にステージ中央を抑えて人数有利を取ったのはGhost Gaming(以下Ghost)。勢いそのままに相手高台まで詰めて、ハイパープレッサーを持つバレルスピナーをも倒す速攻を見せます。

○ 4:30
そのまま一気にカウントを取るかに見えたが、生存していたGrey選手がアメフラシを使ってErza選手のジェットパックの照準を引き受ける大立ち回り。アメフラシと一緒に侵入したKiver選手とハイパープレッサーで59カウントで止めることに成功。

○ 3:30
中央の取り合いが続き、Ghost側が人数有利を取ったように見えたが、高台から撃ち下ろすKiver選手のジェットパックが炸裂。合わせて2枚を倒す活躍で、一気にターンはKraken側へ。GhostのBrian選手のハイパープレッサーがガチヤグラを襲い、Ghostは防衛に成功するものの、Krakenはなんとか第1関門の突破に成功。

○ 2:30
ターンになったKraken側は3つのスペシャルを使って一気に相手の高台を取る狙い。高台奥へもインクを届けるが、相手からハイパープレッサーが。Kraken側が先に使用していたためカウンターできずカウントには至りません。

○ 1:50
防衛に成功し、そのままヤグラに乗り込んだSorin選手(スパイガジェットベッチュー)に対し、早めに止める狙いで裏から入り込んだGrey選手。ただ、Ghost側はSorin選手が傘を開くことで時間を稼ぎ、その隙に味方が囲んでカバー。攻めの手前に人数有利を得たGhost側は一気に相手陣地に侵入します。

ヤグラが相手高台を進むタイミングで攻めのハイパープレッサーとジェットパックが入り、Kraken側はどうすることもできない! なんとか防衛に成功したものの、30カウントを許してしまいます。

○ 0:50
逆転勝利のために駆け上がるKraken。アメフラシとハイパープレッサーを使って中央を制圧するが、相手高台にアプローチするスペシャルが足りず、Brian選手のハイパープレッサーも受けて試合終了!

勝負時を逃さず掴んだGhost Gamingがまずは先勝します。

■ 2戦目:ガチエリア−ザトウマーケット



Kraken Paradise
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
Kiver :オクタシューターレプリカ(ジェットパック)
Lean :N-ZAP85(インクアーマー)
Grey :パラシェルター(アメフラシ)
Kaji :バレルスピナー(ハイパープレッサー)

Ghost Gaming
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
Sorin :スプラマニューバベッチュー(イカスフィア)
Erza :ホットブラスターカスタム(ジェットパック)
Sendou :パラシェルター(アメフラシ)
Brian :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

2戦目はザトウマーケットのガチエリア。起伏の激しいエリア周りが激戦地になり、エリアを確保した後に相手の高台や右広場に詰めることが重要なステージです。

○ 5:00
初動からKrakenのKiver選手(オクタシューターレプリカ)が相手を落としにかかるが、Sendou選手が傘を開いて時間を稼ぎます。上手く囲んで対処したGhost側ですが、同様にSendou選手を上手くさばいた後のKrakenが放つ2つのスペシャルによって、Kraken側がエリアを先取します。

○ 3:50
もう1度カウントを進めるチャンスを得たKrakenは、Kiver選手が相手左高台をジェットパックで狙うものの、Ghost側は未然に防ぎ、ハイパープレッサーに乗じてエリアに侵入。エリアを取ってからは左広場で激しい撃ち合い! 交互に倒しあって、最後に生き残ったのはGhostのSendou選手!

○ 3:00
打開に入るKraken側は、3枚のスペシャルを使って前線を上げる攻めを見せます。そのまま人数有利を取り、エリアの確保に至るかと思われましたが、Ghost側のSorin選手が潜伏から2枚落とすことに成功! それに気を取られたKraken側は、エリアを塗りきれず! 復帰次第エリアに急ぐKraken。だがハイパープレッサーに邪魔をされ、そのままGhost Gamingがノックアウト!

Ghost Gamingの決勝進出が決まり、Plutinum Cup 5th決勝の対戦カードが決まりました。

次のページ:いよいよ決勝戦開始!
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【決勝トーナメント 決勝】

 

◆ Ster Kinderen vs Ghost Gaming(決勝戦は3本先取)


ドイツで開催されたPlutinum Cup 5thを締めくくるのは、日本代表としてやってきた若き精鋭「Ster Kinderen」と、前回の同大会4thで2位に終わり、リベンジを狙う「Ghost Gaming」の対戦カード!

欧州の意地を見せたいGhost Gamingに対し、Ster Kinderenはアウェイの逆境を跳ね除け、敗北を味わった予選ブロックからリベンジを果たせるか。

■1戦目:ガチエリア−ガンガゼ野外音楽堂



Ster Kinderen(Bブロック2位通過)
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
メロン :スプラマニューバベッチュー(イカスフィア)
のりしお :カーボンローラーデコ(ロボットボムピッチャー)
りっちゃん:H3リールガンD(インクアーマー)
Yumild :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

Ghost Gaming(Bブロック1位通過)
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
Sorin :スプラマニューバベッチュー(イカスフィア)
Erza :スプラシューターコラボ(ジェットパック)
Sendou :パラシェルター(アメフラシ)
Brian :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

決勝1戦目はガチエリアのガンガゼ野外音楽堂。高台になったエリアを確保した側が有利に相手陣地に詰められるものの、左右からの侵入にも気をつけたい、ジリジリとしたライン戦が起こりやすいステージ。

○ 5:00
初動、エリアにりっちゃん選手とYumild選手で塗りを入れたスタキン側がエリアを確保。さらに左右からも侵入し、どちらの対面も制すスタキンが速攻を決めます。

一気に抑えの状況を作るスタキンに対し、打開を狙うGhost。ジリジリと様子を伺うErza選手の喉元に飛びかかって行ったのはのりしお選手のカーボンローラー! 切れ味鋭い一撃が決まったものの、ただでは済まさないと言わんばかりにBrian選手のスナイプが炸裂!

○ 4:10
一瞬できた人数有利を見逃さないGhost側はスペシャルを3枚使ってエリアを奪還。そこに襲いかかるメロン選手が1枚落とすも、Brian選手も落とし返します。エリアを挟んだ五分五分状況の殴り合いから、動いたのはSorin選手。

○ 3:50
マニューバのスライドを使って瞬時に距離を詰め、Yumild選手を落としにかかるSorin選手でしたが、スタキンのりっちゃん選手が素早いカバーでチャンスを作る。

○ 3:20
Ghostのリスク覚悟の攻めを対処したスタキンは、抑えのタイミングでスペシャルを3枚用意することに成功。のりしお選手の潜伏キルと、攻めのハイパープレッサーで打開を挫かれるGhost! エリアに急ぐもカウントは止まらずノックアウト!

先ずは手堅く1本取ったのはSter Kinderen!

■2戦目:ガチアサリ−コンブトラック



Ster Kinderen
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
メロン :スプラマニューバベッチュー(イカスフィア)
のりしお :キャンピングシェルター(バブルランチャー)
りっちゃん:H3リールガンD(インクアーマー)
Yumild :バレルスピナー(ハイパープレッサー)

Ghost Gaming
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
Sorin :スプラマニューバベッチュー(イカスフィア)
Erza :ホットブラスターカスタム(ジェットパック)
Sendou :スパイガジェットベッチュー(インクアーマー)
Brian :スプラスコープコラボ(キューバンボムピッチャー)


決勝2戦目はガチアサリのコンブトラック。中央を取ったチームがアサリを集め、目指すは相手ゴール。中央の最短ルートと右高台相手陣地を経由するルートがあり、右からの侵入がカウントを大きく稼ぐためのカギ。

○ 5:00
初動で中央を取ったのはGhost。Sorins選手が右ルートから相手の注目を引き付け、侵入しやすくなった中央ルートから味方がゴールを割る動き。ただ、スタキン側ものりしお選手(キャンピングシェルター)の堅実な対応と、メロン選手の裏抜けから中央を取る動きによって、カウントを最小限に抑えます。

○ 4:10
中央を取り返し、仕切り直すスタキンに対し、Brianのスナイプが冴え渡る。逆に2枚落とされるカウンターをくらってしまい、ターンはもう1度Ghost側へ。Sendou選手が身体を張って注目を集め、それに集まる敵を刈り取るErza選手と合わせた綺麗なチームプレイ!Sendou選手がそのまま相手ゴールを割る、献身的な働きが光ります。

○ 3:20
メロン選手が相手の右広場にイカスフィアでプッシュし、ラインを上げるものの、3枚でそれをとり囲んだGhost側。ただ、Yumild選手も負けじと詰めてくるGhostに対しハイパープレッサーで援護することで2枚の人数有利を獲得。そのまま相手ゴールに詰め寄りますが、Erza選手のブラスターに阻まれます。

○ 1:20
お互い一歩も譲らない撃ち合いから、Ghostがターンを取るかに見えましたが、冷静にラインを下げたメロン選手が相手の一瞬の隙をついてイカスフィアから1枚、2枚…Sendou選手との撃ち合いも制して3枚、続いて怒涛の4枚抜きからのシュート! 信じられないプレイから相手ゴールを割ることに成功!

ただ、メロン選手がそう来るならと、後衛に控えるBrian選手がスタキンの後続3枚を射抜くビッグプレイの応酬。なんとGhost Gaming、残り40秒にして最大のピンチを凌ぎきる…!カウントは68対59でGhostが依然リードのまま。

○ 0:40
ガチアサリを持ち、安定して試合を運べるGhostに対し、相手を倒してガチアサリを作らなければいけないのはスタキン側。インクアーマーとジェットパックでトドメを刺しに来るGhostに対し、人数不利ができてしまうが、中央に戻ってきたのりしお選手が2枚落としゲームが動き始めます。ステージに残っているのはのりしお選手のみな中、無人のゴールをこじ開けて残り10秒、1カウント差のカウントリード!

○ 延長戦
カウンターのガチアサリが支給され、スタキンが守れば勝ち。Ghostが入れればGhostの勝ちの最終局面。

ガチアサリを持ったBrianを落としにかかったメロン選手をBrian選手が冷静に対処。Erza選手が続いて人数有利2枚。Sorinがイカスフィアでゴール前に侵入。人数有利3枚! そのままゴールへの道が作られて、ガチアサリをシュート!大逆転ゴールが決まった!

実況解説も我を忘れるほどの凄まじいクロスゲーム! 制したGhost Gamingが意地でシリーズを1−1のタイに戻します。

■3戦目:ガチヤグラ−マンタマリア号



Ster Kinderen
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
メロン :スプラマニューバコラボ(ジェットパック)
のりしお :カーボンローラー(アメフラシ)
りっちゃん:H3リールガンD(インクアーマー)
Yumild :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

Ghost Gaming
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
Sorin :スプラマニューバコラボ(ジェットパック)
Erza :スプラシューターコラボ(ジェットパック)
Sendou :スパイガジェットベッチュー(インクアーマー)
Brian :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

この試合を取った方がリーチをかける大一番。ステージとルールはガチヤグラのマンタマリア号。相手の中央と左高台を取ってからのヤグラの進みが大きいステージです。

○ 5:00
初動からインクアーマーで防御力を高め、一気にラインを押し上げたのはGhost側。Brian選手のスナイプも入り、なんとSorin選手が速攻の3枚落とし! いきなりオールダウンが入って追い討ちのスペシャルがたまるGhost側、大チャンスが訪れます。

Erza選手がジェットパックで相手高台に猛攻! 直撃で落とし、味方のカバーに入って2枚の人数有利を獲得します! このまま進むかに見えましたが、スタキンのYumild選手のハイパープレッサーが窮地を救う。Brian選手のカウンタープレッサーとの撃ち合いを制し、もう1枚引きずり落とすビッグプレイ。33カウントを許してしまうものの、ヤグラを中央に戻します。

○ 1:30
両者譲らない攻防が続くなか、Ghostの攻めのターン。のりしお選手が囲まれ、Erza選手のジェットパックで2枚不利がついたスタキン側。ここで攻め込まれると苦しい場面に、りっちゃん選手がジェットパックの着地点をボムで抑え、メインで1枚の計2枚を持っていく冷静なプレイでチャンスを掴みます。

○ 1:20
左高台を取ってヤグラを進めたいスタキン側は、りっちゃん選手のインクアーマーで防御力を高めます。Brian選手のハイパープレッサーが襲いかかるも、インクアーマーの加護を受けているYumild選手がこれをかわします。ヤグラに乗り込むYumild選手を狙うErza選手へ、のりしお選手が間に合って討ち取り、ビッグチャンス!

○ 0:40
すかさず相手の左高台に入ったのはメロン選手。相手通路を進むヤグラを止めに来る敵をまず1枚。乗った敵を続けざまに2枚! ヤグラの影の敵も見逃さない3連続キルが決まり、22カウントとカウントリード!

○ 延長戦
先ほどのような大逆転劇はまた起こるのか? 最後の攻撃を狙うGhost側はインクアーマーを受けてジェットパックが2枚強襲! 被害は1枚に済んだもののYumild選手にハイパープレッサーを溜めさせない動きをみせるGhost。Brian選手にハイパープレッサーが入って、スタキン側人数有利を取るものの、プレッサーが守るヤグラに立つSendou選手を落としきれず、なんとGhost Gamingが連続大逆転フィニッシュ!

ビッグゲームの連続で最高潮の会場の声援を背に、Ghost Gamingが優勝に王手をかけます。

■4戦目:ガチホコバトル−チョウザメ造船



Ster Kinderen
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
メロン :スプラマニューバコラボ(ジェットパック)
のりしお :カーボンローラーデコ(ロボットボムピッチャー)
りっちゃん:H3リールガンD(インクアーマー)
Yumild :スプラスコープ(ハイパープレッサー)

Ghost Gaming
選手名 :使用武器(スペシャルウェポン)
Sorin :スプラマニューバベッチュー(イカスフィア)
Erza :スプラシューターコラボ(ジェットパック)
Sendou :スパイガジェットベッチュー(インクアーマー)
Brian :スプラチャージャー(ハイパープレッサー)

これが最後のゲームになるのか? 4戦目はチョウザメ造船のガチホコバトル。左右、中央の3つのルートが存在し、臨機応変なルート選択が勝負を分けるステージ。Ster Kinderenは勝って最後のエリアに望みをかけたい。

○ 5:00
初動孤立をうまく狙ったGhost側が2枚の人数有利を獲得。Sorin選手がインクアーマーを使った後の素早いホコ持ちでラインを上げるが、Yumild選手がハイパープレッサーで的確に仕留める対応を見せる。

○ 4:30
もう1度ホコを割るGhost側。なんとか盤面を取り返すことを狙ったのりしお選手、それに続いたりっちゃん選手を立て続けに対処したGhostが、一気に3枚落とすことに成功。

Yumild選手も先ほどハイパープレッサーを撃ち終えたばかりなため、がら空きの左ルートをホコが進んで行く。Yumild選手がホコを止めてディレイをかけるが、Ghost Gamingの勢いが止まらない!一直線に進んでなんと12カウントを獲得!

○ 3:00
五分五分状況からのホコ割りで盤面を取ったスタキン側。次々に相手を倒し、オールダウンを取ってチャンスができます!即座にホコを左高台に移したが、ハイパープレッサーがなく、直線になる橋も降りていないため、ホコルートを変更。右から合流したのりしお選手と左高台のジェットパックでカウントリードを取れるか!? 惜しくも取れず! Ghost側が16カウントでなんとかホコを止め、中央に戻します!

○ 1:00
盤面は未だスタキン側、残り1分最後のチャンスでメロン選手が左高台に先導。1枚落とすが、ホコも落とされます。もう1度メロン選手が侵入し、ジェットパックで制圧! ホコを運ぶも、相手が打ち出すハイパープレッサーに対する答えがなく、カウントリードまでは辿り着けず、試合終了!

◆結果


Plutinum Cup 5thは、大逆転から流れを掴んだ「Ghost Gaming」が4thのリベンジを果たし、優勝の栄冠を掴みました!

全日程が終了し、次回の放送は12月11日(火)20時~の振り返り放送です。予選であるSplat Japan Openから始まり、ドイツのフランクフルトで終わったPlutinum Cup 5thの全貌や、舞台裏も含めて色々なお話が飛び出すと思いますので、是非チェックしてくださいね!

■ 公式サイト:
https://league.splat.jp/

■ Splat Japan Open (PlatinumCup国内予選)とは
3回行われた「予選」を勝ち抜いたチーム同士で行われる「本戦」で優勝することで、忍ism様のサポートを受けて日本代表チームとなります。

■ PlatinumCup5thとは
ドイツのRS運営.@RisingSquid_Spl と共同で12/2に独フランクフルトで開催。 日本からは現地へ1チームが飛び、EU強豪と最終決戦を行います。

 

 

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