サイエスト株式会社が、子育て中の女性社員を主役にした“忘年会2.0”を開催することを発表しました。
これまでの不満を取り除いた新スタイル忘年会
このたび企画された忘年会2.0は、全社開催の忘年会とは別に行われ、“女性限定・就業時間内スタート・2次会無し”など、新しいスタイルの忘年会となっています。
全36人のスタッフのうち、25人が女性、うち13人が子育てママであるサイエスト株式会社。
これまで挙がっていた「ランチタイムの忘年会だと時間が短く、アルコールが飲めない」、「子どもを持つ女性社員は、業務終了後の社内行事には参加しづらい」といった問題を解決するため、忘年会2.0は考案されたとのことです。
これまでの忘年会との変更点
■日程の確定が遅い
これまで:社長のスケジュールが出るまで日程が確定しない。いつもギリギリに日程が決まる。
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忘年会2.0:日程が2か月前に決まるので、家族とのスケジュール調整がしやすい。
■時間制限のある居酒屋だと、全員が揃うまで乾杯できない
これまで:すぐに帰らないといけない人は割高。
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忘年会2.0:社内のフロアで行うので、途中参加、途中退出も気兼ねなくできる。乾杯のコアタイムも設定。
■就業後の19時スタート
これまで:17時定時の時短社員は、忘年会開始まで空白の時間ができる。
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忘年会2.0:部署を超えた縦割りチームによる準備で、開催の前から気分を盛り上げる。準備から参加することによって、参加意欲を高める。
上記の工夫の結果、女性社員の参加率は、昨年の2倍である9割に増加したとのことです。
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