結婚を意識し始めたとき、「生活に困らないだけの年収はあるか」や、「配偶者や子供を養う余裕はあるか?」などは気になるポイントではないでしょうか? それでは、20代のうちに結婚を踏み切っている人の年収はどのくらいなのでしょうか?
その指標を探るため、20代のビジネスパーソン2,500人に配偶者の有無と家庭状況を聞き、それぞれの平均年収を算出してみました! 結果は以下の通り。
まず既婚者と未婚者を比較すると、20代を対象に調査したためか、既婚者の方が未婚者に比べて明らかに年収が高いということが分かりました。このことから結婚に踏み切っている人は、未婚の人に比べて経済的余裕がある人だということが読み取れます。また、実家暮らしをしている20代の社会人は、それ以外の人に比べて年収が低い傾向があるようです。
意外だったのは、「家族以外と同棲・同居している人」の年収が「一人暮らしをしている人」や「配偶者が正社員として働いている既婚者」以上に高かったことです。同棲・同居という選択は、節約のためかと思いきや、友人との共同生活を謳歌するためであったり、結婚に向けての過程として同棲生活を選んでいる人が多い……ということが伺い知れます。
そして今回の結果を総合的に分析すると、20代の既婚者と未婚者の年収のボーダーラインは、約400万円だということが分かりました。
30代になると、相手や自分に望む年収額はさらに上がってしまいそうなので、いつかは結婚したいと考えている方は、ひとつの目安としてみてはいかがでしょうか?
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※この記事は2013/08/06にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています。
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