年収500万円以上のエンジニア・営業が住む路線沿線ランキングin関東

今回の世論調査では、関東在住の年収500万円以上のエンジニア・営業が住む路線沿線を調査しました。

年収500万円以上のエンジニア・営業が住む路線沿線ランキングin関東

職種によって、性格が違うことを、以前世論調査で明らかにしました。(参考:職業によって性格はここまで違う!?職種別のキャラクター調査!-体育会系vs文化系)

それでは、もしかしたら職種ごとに住んでいる場所も違うのでは? そんな疑問から、今回の世論調査では、関東在住の年収500万円以上のエンジニア・営業が住む路線沿線を調査しました!


【調査概要】
対象:関東に住む24歳~35歳で年収500万円以上のビジネスパーソン164人

質問事項:現在、あなたが住んでいる家の最寄り駅を教えてください

 

全体トップは京浜東北線!


まずは、エンジニアと営業以外も含めた、関東に住む24歳~35歳で年収500万円以上のビジネスパーソン全体のランキングを見てみましょう。

1位:JR京浜東北線
2位:JR湘南新宿ライン
3位:JR横須賀線

ちなみに、国土交通省が平成25年に調査した東京圏の路線ごとの混雑率(輸送人員÷輸送力)を見てみると、唯一200%という数字を叩き出しているのが京浜東北線なのです!(※混雑率は主要区間の最混雑時間帯1時間の平均)
(参考:「東京圏における主要区間の混雑率(平成25年度)」国土交通省)

エンジニアが多く住む横浜市営地下鉄BL



さて、それでは24歳~35歳で年収500万円以上のエンジニアが住む路線はどうでしょう。



1位:JR京浜東北線
駅名:横浜、桜木町、新橋、大宮、本郷台、蕨 など

1位:JR湘南新宿ライン
駅名:横浜、戸塚、新宿、大宮、東戸塚 など

1位:JR成田エクスプレス
駅名:横浜、戸塚、新宿、千葉、大宮 など

4位:横浜市営地下鉄ブルーライン(BL)
駅名:横浜、戸塚、桜木町、上大岡、都筑ふれあいの丘 など

JR京浜東北線とJR湘南新宿ラインが同率首位! やはりこの2路線は、若手ビジネスパーソンが沿線に住む路線の2強と言ってもいいでしょう。さらにここに首都圏と日本の空の玄関をつなぐJR成田エクスプレスもランキング首位に食い込んできました。

しかし驚きなのが、4位に食い込んだ横浜市営地下鉄ブルーライン! もしかしたら知らない方も多いかもしれないこの路線は、神奈川県藤沢市の湘南台駅から横浜市青葉区のあざみ野駅までを結ぶ横浜市営地下鉄の路線。いわば、首都圏の郊外を走る路線です。マイペースな人が多いエンジニアは、都会の喧噪から離れて暮らすことを望んでいるのかもしれません。

営業は野田線がお好き!?


それでは、24歳~35歳で年収500万円以上の営業が住む路線沿線はどこなのか!



1位:JR京浜東北線
駅名:さいたま新都心、横浜、川口、大宮、鶴見、田町、北浦和 など

2位:JR湘南新宿ライン
駅名:横浜、新川崎、大宮 など

2位:東急東横線
駅名:横浜、自由が丘、大倉山 など

2位:東武野田線
駅名:大宮、大和田、梅郷 など

やはり1位は京浜東北線。そして2位には湘南新宿ラインに並んで、東急東横線・東武野田線の顔ぶれが!

東急東横線は渋谷駅と横浜駅を結ぶ路線。代官山・中目黒・自由が丘といった住みたい街ランキング常連の街を有する“住みたい路線”として知られます。

そんな東横線がランクインしたのは順当だとして、東武野田線は意外! 野田線は埼玉県の大宮駅から千葉県の柏駅を経て、船橋市の船橋駅を結ぶ路線。東横線が東京と横浜を結ぶ路線だとすれば、野田線は埼玉と千葉を結ぶ路線です。

そんな野田線、去年4月に「アーバンパークライン」という愛称が付けられたのをご存知でしょうか? 東武鉄道はこの愛称を、都市(アーバン)近郊を走り、沿線に公園(パーク)が数多くあることから付けたんだとか。愛称に賛否はあれど、営業の人はやはり都会の喧騒を離れて暮らしたいという思いから、野田線沿線に住んでいるのかもしれません。
(参考:「東武野田線『らしくない』新名称…ざわつく鉄道ファン」朝日新聞デジタル)

いかがでしたでしょうか。全体の傾向として、首都圏の郊外に住む人が多いことが見えてきました。そのなかでも、エンジニアは横浜を中心とした神奈川を好み、営業は横浜だけでなく埼玉や千葉にもひろく居住しているということが明らかに! さて、みなさんのまわりのエンジニア・営業の人は、どの路線沿線に住んでいるでしょうか?


※この記事は2015/03/30にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています。

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