いよいよ、花粉症のシーズンがやってきます。実は、毎日の服装を少し工夫するだけで、花粉症を軽減できる可能性があることを知っていましたか?
そもそも、花粉症はなぜ起こるのでしょうか。
花粉症は花粉によるアレルギーであり、卵アレルギーや猫アレルギーのように原因物質に触れると、身体が花粉を拒否するためくしゃみや目の痒みが生じます。
花粉も植物によって違いがあるため、スギがダメな人もいれば、ヒノキがダメな人など、一口に花粉症と言ってもそれぞれ違いがあります。
では、どうしたら花粉症は軽減できるのでしょうか?答えは簡単、“花粉に触れない”です。
そこで、今回はできるだけ花粉を寄せ付けないコーディネートのコツを紹介します。
ファーやカギ編みニットを避ける
ファーの毛や、カギ編みニットの凹凸は花粉をキャッチするのにぴったりな構造。特に首回りのファーは体内に花粉を呼び寄せているようなものです。
花粉症・花粉症予備軍の方はこれらの服装を避け、早めに春を取り入れたコーディネートに変更しましょう。
なるべく綿製の衣類を選ぶ
花粉を寄せ付ける原因の一つに、静電気があります。そのため、できるだけ静電気を抑えることが花粉症にも有効です。
綿製の衣類であれば静電気が発生しにくいため、花粉が付きにくくなる可能性が高いです。綿製の衣類は肌に優しい、保湿性も高いといわれています。
春先に新しく服を購入する場合は、綿製のものにしてみるのはいかがでしょうか。
ウールとポリエステルをセットで着ない
ウールとポリエステルは静電気を発生させやすい組み合わせ。何気に組み合わせてしまう、ウールのアウターとポリエステルのシャツは、花粉の時期には要注意です。
ちなみに、これは女性に多いかもしれませんが、ナイロン製のタイツとポリエステル製のボトムの組み合わせも静電気が発生しやすいので気を付けましょう。
コーディネートはできるだけ同じ素材でまとめる
できるだけ同じ素材でまとめるというのも、静電気を抑える有効な手段です。
静電気は、電気がプラスになりやすい素材とマイナスになりやすい素材が組み合わさると生じやすくなります。
そのため、同じ素材同士でコーディネートをすれば、プラスとマイナスが組み合わさることがないので、必然的に静電気は生じにくくなるというわけです。
静電気除去アイテムを身につける
とはいえ、お気に入りの服や全体のバランスを考えると、服の素材を限定するのは難しいですよね。
最近はブレスレットのような見た目で、デザイン性の高い静電気除去アイテムが販売されています。また、静電気除去スプレーなども販売されているので、こういったものを使用すればコーディネートの幅も広がります。
完全に静電気を除去するのは難しいですが、このようなアイテムを取り入れることで静電気の発生を抑えるのも一つの手です。
いかがでしたか?今回は花粉を寄せ付けないコーディネートのコツを紹介しました。
これから本格的にやってくる花粉症シーズン。春を楽しむためにもコーディネートを工夫して、花粉を寄せ付けないことで花粉症を防ぎましょう。
あなたの本当の年収がわかる!?
わずか3分であなたの適正年収を診断します
