Microsoft Excel(以下、Excel)とGoogleスプレッドシート(※)には互換性があり、多くの機能は共通したものになっています。
※Google社が提供する、オンラインでデータ共有をしながら編集・閲覧ができる表計算ソフト
ショートカットキーについても同様で、「Ctrl+C」や「Ctrl+V」など基本的なものであれば、同じコマンドで利用できます。
ただ、全部が同じというわけではありません。一部異なるショートカットキーもあり、Excelにしかないもの、スプレッドシートにしかないものも存在します。
そこで今回は、ExcelとGoogleスプレッドシートのショートカットキーの違いを明らかにしていきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください!
※Windows版のExcelショートカットキーを掲載しています。また、Googleスプレッドシートのショートカットキーは、ブラウザやキーボードなど作業環境によりコマンドが異なる場合があります。
ExcelとGoogleスプレッドシートで操作が異なるショートカットキー
ExcelとGoogleスプレッドシートでコマンドが異なるショートカットキーは以下の通りです。それぞれ微妙にコマンドが違うので、混同しないように気をつけましょう。
この記事をブックマークしておくと、わからなくなった時にすぐ見ることができるのでおすすめですよ。
Excelにしかない主なショートカットキー
Excelに備わっているショートカットキーの数はなんと200種類以上。そのなかでも、便利なExcel独自のショートカットキーをご紹介します。
どれも覚えておくと使い勝手がいいものばかり。特にオートSum関数は一瞬で数字の合計が出せるので、Excelの作業には欠かせないショートカットのひとつ(残念ながらGoogleスプレッドシートにはありません)。
Googleスプレッドシートにしかない主なショートカットキー
続いてGoogleスプレッドシートにしかないショートカットキーです。
特に便利なのが「Ctrl+/」。これはショートカットキーを調べるためのショートカットキーで、「いつもExcelで使っているショートカットキーがダメ」というときに活用しましょう。
また、値のみ貼り付けのショートカットキーも便利。Excelのほうにもぜひ追加してもらいたいコマンドです。
※値のみ貼り付けはないですが、ExcelにはCtrl+Alt+Vで「形式を選択して貼り付け」ダイアログボックスを表示させるショートカットキーがあります。
まとめ|よく使うショートカットキーは両方覚えておくと便利
自分がよく利用するショートカットキーについては、Excel、Googleスプレッドシートの両方を覚えておくのがおすすめです。
ショートカットキーは自分で意識して使っていかないとすぐに忘れてしまうので、「ExcelとGoogleスプレッドシート、それぞれよく使う」という方はキーの一覧を印刷しておいたり、ポストイットに書いてパソコンに貼ったりして意識的に活用するようにしましょう。
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