「仕事のやりがい」。一口に「やりがい」と言ってもどんなものがあるのでしょうか?
仕事をする上で重要なキーワードとなる「やりがい」ですが、そこに何を見出すかは人それぞれ。価値観も多様です。
そこで今回のアンケートでは、皆さんから“仕事のやりがい”について教えてもらいました。そこからは職種は違えど、いくつかの共通するものが見えてきました。
感謝される、褒められることがやりがい
デスクワーク、サービス業など職種に関わらず、仕事をすると職場の上司や同僚、取引先、お客様といった多くの人と接することになると思います。
自分のする仕事がそういった人たちから褒められたり、感謝されたりすると嬉しいですよね。「やっててよかった。頑張ってよかった」と、それまでの苦労も報われます。
このように「ありがとう」という言葉をかけてもらえた瞬間に、やりがいを感じるという回答も多く寄せられていました。
お金がやりがい
仕事を選んだり転職を考えたりする際、検討材料の一つに給与があります。自分が働いた成果がお金というわかりやすい形になるため、やりがいにも直結するようです。
「今度のボーナスで前から欲しかったアレを買おう」「貯金ができたら自分へのご褒美として旅行へ行こう」など想像するだけでも、仕事へのモチベーションが少し上がりますよね。
お金がすべてではありませんが、やりがいの一つと言って良いかもしれません。
社会貢献がやりがい
感じ方の大小はあると思いますが、どんな仕事でも誰かの役に立っているはず。とりわけ人々の「安心・安全」に結びつく仕事をする人であれば、社会に貢献しているという自負もあることでしょう。
最初に紹介した「感謝される、褒められることがやりがい」のように直接お礼を言われる機会は多くはないかもしれませんが、社会に役立つ仕事であれば満足度も高いかも。
仕事内容にやりがい
自分の企画が通ったり、評価されたり、目で見える結果が出せると“成長”を感じますよね。回答にあった「子供の成長」「会社の成長」「自分の成長」はそれぞれ内容こそ違いますが、どれも気持ちの良い手応えがありそうです。
ここで紹介したものはアンケートの一部に過ぎませんが、「感謝されること」に仕事のやりがいを感じる回答が多かった印象です。
仕事をしたことで、誰かに感謝の気持ちやお礼を言ってもらえると「この仕事をやってて良かった」と思えるのではないでしょうか。少しくらい仕事に不満があったとしても、それだけで次も頑張ろうと思えます。
誰かに感謝されるということは、相手が喜んでくれているから。回答の中で、こんなことを書いてくれた人がいました。
仕事のやりがいは自分自身の喜びでもあります。もし、あなたが「自分の仕事のやりがいって何だろう?」と考えていたら、仕事をしていて喜べることを思い浮かべてみてください。きっとそれが「あなたの仕事のやりがい」なんだと思います。
調査概要
実施期間:平成31年10月31日~11月5日手法:インターネットアンケート
モニター:Pontaリサーチ
サンプル数:300s
対象:全国の20代・30代男女 会社員・団体職員・契約社員・派遣社員
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