社会人6年目の貯金額はいくら?年収やお金事情を徹底調査

社会人6年目の貯金額は平均472万円で、年収は500万円未満が半数を超える結果になりました。本記事では、社会人1〜10年目約3,000人に聞いた調査から、貯金額や年収の実態、お金の使い方などを紹介します。

 

ザックリ

まとめると

社会人6年目の貯金額の平均は472万円。一方で貯金ゼロの人は約1割
社会人6年目の年収は、年収500万円未満が半数を超える結果に
年収アップの取り組みは「特に取り組んでいない」が最多。取り組んでいる人のなかでは、「資格取得」「スキルアップ」「資産運用」などが上位

社会人6年目は、人によっては仕事で任される業務や責任の幅がさらに広がるタイミングです。自分のキャリアや将来の働き方について考える中で、同年代の貯金額や年収が気になる人もいるのではないでしょうか。

今回は、ビジネスパーソン約3,000人を対象に実施した調査結果をもとに、社会人6年目の貯金額や年収の実態、お金の使い方や仕事観について紹介します。

社会人6年目、みんなどのくらい貯金しているの?

今回の調査では、社会人6年目の貯金額の平均は472万円でした。まずはここから、貯金に関する調査結果について詳しく見ていきましょう。

社会人6年目の現在の貯金額

社会人6年目の貯金額(株式や投資信託なども含む)の平均は472万円でした。

Q. 現在の貯金額を教えてください(社会人6年目)

  現在の貯金額(平均)
社会人6年目全体 472万円

貯金額の分布を見ると、「1円~100万円未満(17.8%)」が最多で、次いで「100万円~200万円未満(12.6%)」となっています。また、「0円」の人も11.1%で約1割という結果になりました。

一方で、500万円以上と回答した人の割合を合計すると33.5%となっており、人によって大きく差があることが伺えます。

社会人6年目の現在の貯金分布を示したグラフ。「0円」は11.1%、「1〜100万円未満」は17.8%、「100〜200万円未満」は12.6%、「200〜300万円未満」は10.0%、「300〜400万円未満」は10.4%、「400〜500万円未満」は4.5%、「500〜600万円未満」は10.3%、「600〜700万円未満」は3.1%、「700〜800万円未満」は1.8%、「800〜1000万円未満」は2.5%、「1000〜1500万円未満」は8.4%、「1500万円以上」は7.4%

社会人6年目の1年間の理想の貯金額

次に、理想の年間貯金額(現金のみ)を聞いたところ、社会人6年目が理想とする年間貯金額の平均は251万円でした。

Q. 1年間の理想の貯金額を教えてください

  理想の年間貯金額(平均)
社会人6年目全体 251万円

平均を見ると高めの印象がありますが、回答を見ると約3割は「理想の年間貯金額は100万円」と回答しており、100万円を一つの目標としている人も一定数いることが伺える結果となりました。

社会人6年目の年収は?

続いて、社会人6年目に現在の年収を聞いたところ、「300〜400万円未満(22.7%)」が最も多く、次いで「400〜500万円未満(20.4%)」でした。500万円未満の割合を合計すると55.4%と半数を超えています。

Q. 現在の年収を教えてください

社会人6年目の現在の年収分布を示したグラフ。「300万円未満」は12.3%、「300〜400万円未満」は22.7%、「400〜500万円未満」は20.4%、「500〜600万円未満」は14.5%、「600〜700万円未満」は7.4%、「700〜800万円未満」は3.7%、「800〜1000万円未満」は3.2%、「1000万円〜1200万円未満」は0.8%、「1200〜1500万円未満」は0.3%、「1500万円以上」は0.3%、「答えたくない」は14.4%

社会人6年目が目指す年収は?

次に、社会人6年目に目指す年収を聞いたところ、最も多い回答は「500〜600万円未満(16.9%)」となりました。次いで、「400〜500万円未満(15.8%)」「600〜700万円未満(12.3%)」が続いています。今の年収に満足している人の割合は2.4%で、社会人6年目の多くの人が今より多い年収を目指している傾向が見られました。

また、「1000万円以上」と回答した人の割合を合計すると、13.7%となりました。

Q. 目標の年収を教えてください

社会人6年目の目標の年収分布を示したグラフ。「300万円未満」は4.5%、「300〜400万円未満」は6.1%、「400〜500万円未満」は15.8%、「500〜600万円未満」は16.9%、「600〜700万円未満」は12.3%、「700〜800万円未満」は7.3%、「800〜1000万円未満」は8.8%、「1000〜1200万円未満」は6.9%、「1200〜1500万円未満」は0.8%、「1500万円以上」は6.0%、「今の年収に満足している」は2.4%、「分からない」は12.2%

社会人6年目は、今の職場で年収は上がると思っている?

社会人6年目で、今の職場で年収が上がると思っている人は全体の43.9%でした。以下で詳しく結果を見ていきましょう。

年収が上がると答えた人は全体の4割超

社会人6年目に、今の職場で年収が上がるかどうかを聞いたところ、「大きく上がると思う(3.7%)」と「少し上がると思う(40.2%)」の合計は43.9%という結果でした。

一方で、「変わらないと思う」「少し下がると思う」「大きく下がると思う」の合計は46.8%でした。年収アップを期待する人がいる一方で、今の職場では大きな年収アップは見込みにくいと考える人も少なくないようです。

Q. 今の職場で年収は上がりそうですか?

社会人6年目が「今の職場で年収が上がるか」について回答した結果の円グラフ。「大きく上がると思う」は3.7%、「少し上がると思う」は40.2%、「変わらないと思う」は36.3%、「少し下がると思う」は7.5%、「大きく下がると思う」は3.0%、「分からない」は9.4%

社会人6年目が今の職場で年収が上がると考える理由

次に、今の職場で年収が上がると答えた人に、その理由について聞いてみたところ、「定期昇給があるから(51.5%)」が最も多く、次いで「昇進/昇進の見込みがあるから(34.7%)」「会社の業績が好調だから(29.6%)」と続く結果となりました。

社会人6年目は、勤続年数に応じた昇給だけでなく、昇進や役割の変化による年収アップを意識している人もいるようです。

Q. 年収が上がると考える理由や期待する要因を教えてください

社会人6年目で年収が上がると考える理由や期待する要因についての棒グラフ。「定期昇給があるから」は51.5%、「昇進/昇進の見込みがあるから」は34.7%、「会社の業績が好調だから」は29.6%、「自分のスキル・経験が伸びているから」は18.4%、「会社の方針変更」は9.4%、「業界全体が成長しているから」は9.3%、「その他」は0.0%

社会人6年目が年収が変わらない、または下がる可能性があると考える理由

一方で、今の職場で年収が変わらない、または下がる可能性があると答えた人に理由を聞いたところ、「昇進/昇進の見込みがないから(47.6%)」が最も多い結果となりました。次いで「会社の業績が良くないから(23.3%)」「定期昇給がないから(20.8%)」が上位でした。

社会人6年目になると、会社の評価制度や昇進のしやすさ、自分の今後のキャリアの見通しが少しずつ見えてくるため、会社の状況だけでなく、自分が今後どのような役割を担えるかを含めて今後の年収を考える人が多いのかもしれません。

Q. 年収が変わらない、または下がる可能性があると考える理由を教えてください

社会人6年目が、年収が変わらないまたは下がる可能性があると考える理由の棒グラフ。「昇進/昇進の見込みがないから」は47.6%、「会社の業績が良くないから」は23.3%、「定期昇給がないから」は20.8%、「会社の方針変更」は16.0%、「業界全体が低成長・不況だから」は14.8%、「自分のスキル・経験が足りないから」は13.7%、「その他」は1.9%

社会人6年目が年収アップのために取り組んでいること

続いて、実際に年収を上げるために取り組んでいることがあるかどうかも聞いてみたところ、社会人6年目では「特に取り組んでいることはない(42.8%)」が最も多い結果になりました。

一方で、取り組んでいる人の中では「資格取得(23.9%)」や「スキルアップ(22.1%)」といった自己投資に加え、「資産運用(17.7%)」や「副業(10.1%)」など、本業以外も含めて収入を増やすための行動が上位となりました。

Q. 収入アップのために取り組んでいることはありますか?

社会人6年目が収入アップのために取り組んでいることの棒グラフ。「特に取り組んでいることはない」は42.8%、「資格取得」は23.9%、「スキルアップ」は22.1%、「資産運用」は17.7%、「副業」は10.1%、「人脈づくり」は9.2%、「キャリア相談・転職活動」は8.0%、「業界の情報収集」は7.8%、「健康・メンタルケア」は6.8%、「語学学習」は5.4%、「学位取得」は3.0%、「その他」は0.3%

社会人6年目は仕事とプライベート、どちらを優先している?

次に、仕事とプライベートについての考え方を聞いてみたところ、「どちらかといえばプライベートを優先している」と「プライベートを優先している」を合わせると75.4%で、全体としてはプライベートを重視する人が多い結果となりました。この結果は、他の年次と比較しても、プライベートを重視する人が多い傾向が見られました。

<関連記事>社会人1〜10年目でどう変わる?貯金額・年収・仕事の価値観について、みんなのリアルを徹底調査

Q. 仕事・キャリアとプライベートにおいて、どちらを優先していますか?

社会人6年目で、仕事やキャリアとプライベートのどちらを優先しているかを示した円グラフ。「仕事・キャリアアップを優先している」は10.4%、「どちらかといえば仕事・キャリアアップを優先している」は14.2%、「どちらかといえばプライベートを優先している」は37.7%、「プライベートを優先している」は37.7%

社会人6年目のお金の使い道は?優先順位ランキング

社会人6年目は、「趣味・娯楽」を最も優先する一方で、資産形成や交際費などにもお金を使う傾向が見られました。以下で詳しく見ていきましょう。

社会人6年目は趣味・娯楽にお金をかける傾向がある

社会人6年目のお金の使い道として、1位に最も多く選ばれたのは「趣味・娯楽(29.1%)」でした。

次いで「資産形成・投資(13.7%)」「交際費(11.4%)」「スキルアップ・資格取得(10.5%)」「美容(9.4%)」と続いています。趣味や楽しみへの支出を重視しつつ、将来に向けた資産形成や自己投資にも関心を持っている様子が伺える結果となりました。

社会人6年目のお金を使う優先順位について示した棒グラフ。「趣味・娯楽」は29.1%、「資産形成・投資」は13.7%、「交際費」は11.4%、「スキルアップ・資格取得」は10.5%、「美容」は9.4%、「健康・メンタルケア」は8.3%、「学び・教養」は6.9%、「衣類・ファッション」は5.2%、「住環境改善」は3.7%、「その他」は1.7%、「この中にはない」は0.0%

以下の表は、「1位・2位・3位」のいずれかに選ばれた割合を合算し、ランキング形式でまとめたものです。

Q. 「お金を使う優先順位」について、あなたが重視するものはどれですか?

お金を使う優先順位 TOP3ランキング
  項目
1位 趣味・娯楽(59.6%)
2位 交際費(48.2%)
3位 資産形成・投資(36.8%)
4位 衣服・ファッション(33.5%)
5位 美容(30.3%)

TOP3入りの合算を見ると、「趣味・娯楽」に続いて「交際費」が上位に入っており、プライベートの充実や人間関係にお金を使う人が多いことが分かります。また、「資産形成・投資」も3位に入っていることから、将来のライフイベントなどに備えて、「今を楽しむ」と「将来に備える」の両立を図っている様子が見られました。

まとめ

本記事では、社会人6年目の貯金額や年収、お金に対する価値観について、調査結果をもとに紹介しました。

社会人6年目は、中堅社員として仕事への責任が増える一方で、自分らしい働き方や今後のキャリア、将来のお金についても具体的に考え始める人が少なくないでしょう。

本記事で紹介した同世代の実態を一つの参考として、ぜひこれからのキャリアやお金との向き合い方を考えるきっかけにしてみてください。

■調査概要
対象:全国の社会人1~10年目の男女 20~34歳
雇用形態:正社員
調査方法:ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査(ネットリサーチ会社保有のデータベースをもとに実施、doda会員登録の状況については不問)
実施期間:2025年12月23日~12月26日
有効回答数:3,078件(うち、社会人6年目は349件)
※ウェイトバック:年次ごとに男女の割合・人数が均等になるように実施
※記事中の割合データは、小数点以下第二位を四捨五入しているため、合計値が100%にならない場合があります
※データのご利用について:引用・転載の際は、出所が「まいにちdoda」であることを明記し、Webメディアの場合は以下のリンクを貼ってください。
・出典:社会人6年目の貯金はいくら?年収やお金事情を徹底調査
・提供元:「まいにちdoda

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