送別会に歓迎会と、年末の忘年会からお酒を飲む機会が続いていませんか?こういったイベント続きで気になるのが、”お酒太り”です。
薄着の季節も近づき、太りたくないけれど、お酒は楽しみたい……。実は今回紹介する4つのポイントに気をつけると、お酒太りをなるべく抑えることができるのです。
その1. 2杯目からはハイボールor 焼酎で
お酒で太る理由の一つに、含まれる糖質の多さがあります。
適切な量の糖質は体のバランスを保つために大切ですが、過剰な糖質摂取は脂肪の燃焼を妨げ、太りやすくすると言われています。
では、ダイエット中はお酒を飲むことはできないのでしょうか?
実はお酒の中でも蒸留酒と呼ばれる、ウイスキーや焼酎は糖質が基本的には0。乾杯が済んだら2杯目以降は、ウイスキーか焼酎ベースにし、糖質を制限しましょう。
ただし、アルコール度数やカロリーは高いので、無糖炭酸水で割ったハイボールや焼酎お湯割がオススメです。ロックの場合は飲み過ぎないように、ゆっくりと味わいましょう。
その2. たたきキュウリや冷やしトマトを頼む
お酒の席での食事も、お酒太りの天敵です。野菜なら大丈夫と、サラダばかり頼んでいませんか?
確かに、野菜はビタミンを含み、カロリーも低く食事のバランスを整えてくれます。しかしながら、多くのドレッシングは油が主成分。ヘルシーと思いながら実はダイエットの敵である、脂質を取り続けているだけかも知れません。
そこでオススメなのが、たたきキュウリや冷やしトマトの付け合わせです。
キュウリにはカリウムという成分が含まれており、適切に取ると塩分を排泄しやすく、むくみ防止になるともいわれています。また、トマトはアルコールの分解を促進する可能性があるという実験結果も報告されています。まさに、お酒のアテに最適な食材なのです。
ただし、キュウリの漬物は要注意。漬物は塩分を多く含むため、食べるのは程々にしましょう。
その3. 揚げ物はソースではなくおろしで
良くないとは分かりつつも、お酒の席での揚げ物は外せませんよね。
そこで、食べる際はソースではなく、付け合わせに大根おろしを選びましょう。カロリーが低いだけでなく、大根おろしに含まれる酵素が消化を助け、身体の負担を軽減してくれます。
酵素は熱を加えると効果がなくなるため、特におろしたての大根が良いとされています。ハイボールと一緒に、揚げたて唐揚げを大根おろしとポン酢で味わう……最高ですね。
ただし、大根おろしがあっても揚げ物は揚げ物、食べ過ぎは禁物です。
その4. 当日ランチはしっかりと、翌日ランチは控えめに
夜の飲み会に備え、ランチを減らしたり、抜いたりしていませんか?
この行動は空腹感が高まってしまい、飲み過ぎ・食べ過ぎにも繋がってしまいがち。また、食事をとらず低血糖状態になった身体は、次にエネルギー源が体内に入ってきた際に、エネルギーをよりため込みやすくなるといわれています。
つまり、飲み会当日のランチを抜いたり、減らしたりすることは、ダイエットにとってむしろ逆効果なのです。
飲み会を経て疲れた胃腸を休めてカロリー調整をするために、当日のランチは通常通り、翌日のランチ・ディナーを控えめにしましょう。
いかがでしたか?今回はお酒太りをなるべく抑える方法を紹介しました。
ちょっとした工夫で、お酒は無理なく楽しむことができます。飲みすぎ・食べすぎに注意をして、今回紹介したポイントを押さえつつ歓送迎会のシーズンを楽しみましょう。
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