大人になってから習い事をしたことがある人は約40% 種類はスポーツ・フィットネス系が最多に!

株式会社マクロミルが「大人が通う習い事」をテーマに調査を実施しました。

大人になってから習い事をしたことがある人は約40% 種類はスポーツ・フィットネス系が最多に!

株式会社マクロミルが「大人が通う習い事」をテーマに調査を実施しました。

調査対象は、全国の男女10,000名。大人になってからの習い事の経験を聞き、そのうち、「現在習い事をしている」と回答した男女1,000名を対象に、習い事サービスの利用状況を聞き、その結果を発表しています。

大人になってから習い事をしたことのある人は?


まず、大人になってから習い事をした経験を尋ねたところ、16.3%が「現在、習い事をしている」と回答しました。「今は習い事をしていない(が、過去はやっていた)」22.7%と合わせると、約40%の人が大人になってからの習い事経験があるという結果に。

習い事を始めた理由は?


次に、現在習い事をしている人を対象に、大人になってから習い事を始めた理由を尋ねたところ、「スキルアップ・自分磨きのため」が61.5%を占めて最多でした。以降は、「新しいことを始めたくなったため」が37.5%、「息抜き・ストレス解消のため」が33.6%と続いています。

 

人気の習い事は?


そして、現在している習い事で最も多かったのは、「スポーツ・フィットネス(ゴルフ、テニス、ヨガ、トレーニングなど)」の36.6%でした。そのほかでは、「語学系(英会話、その他言語)」、「音楽系」、「資格取得系」、「日本文化系」も人気のようです。

 

習い事にかけている金額は?


また、「習い事にかけているひと月あたりの金額は?」という質問には、「3,000円~5,000円未満」という回答がもっとも多く、31.9%となりました。僅差で「5,000円~10,000円未満」31.6%が続いています。

「3,000円未満」と回答した人と含めると、習い事にかける金額は71.6%が「10,000円未満」に収めていることがわかりました。

 

習い事を見つけたきっかけは?


続けて、現在通っている習い事を何で見つけたのかを尋ねました。その結果、女性は「友人や家族、親戚からの口コミ」が43.6%、男性は「インターネット検索」が35.9%でそれぞれ最多でした。女性は知っている人の口コミを重視する傾向があり、男性は自ら情報収集する人が多いといえるでしょう。

 

インターネット上で習い事をする人も?


最近はオンライン英会話やe-ラーニングなど、インターネットを使って受けられるサービスが増えてきています。その関係から、習い事をしたことのある3,902名を対象にオンラインでの習い事の経験を尋ねたところ、15.0%が「経験あり」と回答しました。習い事の種類は、48.0%を占めた「語学系(英会話、その他言語)」が多いようです。

習い事に対してオンラインの形態を選んだ理由を「語学系(英会話、その他言語)」「資格取得系(簿記など)」「PCスキル系(パソコン入門、エクセル、プログラミングなど))」ごとに尋ねた結果では、「好きな時間に受けられるから」が共通のトップでした。

オンラインシステムだからこその時間と場所にとらわれない気軽さが、選ばれる理由となっているといえるでしょう。

 

調査概要

 

調査1 全国10,000名対象、習い事に関する実態把握調査


調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国20~69歳の男女(マクロミルモニタ会員)
割付方法:平成27年国勢調査による、性別×年代の人口動態割付/合計10,000サンプル
調査期間:2018年7月13日(金)~2018年7月14日(土)

調査2 現在習い事をしている人1,000名対象、習い事サービスの利用状況調査


調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:調査1にて、現在習い事をしていると回答した人(マクロミルモニタ会員)
割付方法:調査1にて、現在習い事をしていると回答した出現率に基づき、性別×年代で割付/合計1,000サンプル
調査期間:2018年7月17日(火)~2018年7月18日(水)
※百分率表示は四捨五入の丸め計算をおこなっており、合計が100%とならない場合があります。

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