話の上手い人が取り入れているテクニックとは?「伝える」仕事を16年間してきた著者が教える”プロ”の技

2018年9月22日、「スピーチ・プレゼン・研修・セミナー・講演 人前で30分話すためのプロの実践テクニック」が同文舘出版株式会社から発売されます。

話の上手い人が取り入れているテクニックとは?「伝える」仕事を16年間してきた著者が教える”プロ”の技

2018年9月22日、「スピーチ・プレゼン・研修・セミナー・講演 人前で30分話すためのプロの実践テクニック」が同文舘出版株式会社から発売されます。

本書は、16年以上ラジオDJとして活躍してきた著者による「聞いてみよう!」「おもしろい!」「やってみよう!」と感じてもらえる話の構成や演出法を紹介する書籍です。

話の上手い人が取り入れているテクニック


「つまらない話」と「聞きたくなる話」の違いはどこにあるのか。本書では、それが「親近感」と「体験」にあるとしています。

例えば、街頭演説や講演会に多くの人が集まる小泉進次郎さんの場合。話をするときに「土浦はレンコンが有名だけど、この会場には穴が1つもありません!」など、冒頭にご当地ネタを入れて、聞き手に「親近感」を抱かせています。

また、自分が相手に伝えたい内容を言葉で説明する前に、「体験」してもらうこともテクニックの1つ。仮に、相手に「イメージしたことは実現する」ということを伝えたいとします。そのとき、相手に5円玉に紐を通した振り子を持ってもらい、前後に揺れる様子をイメージしてもらいます。すると、5円玉はイメージ通りに揺れ始めていきます。

こうした「体験」が事前にあると、伝えたかった「イメージしたことは実現する」ということは、より納得してもらいやすくなります。

話の上手い人はこのようなテクニックを取り入れることで人々の関心を惹きつけ、特定の行動に導くことに成功としているようです。

本書では、「本番で力を120%発揮するための『プリショー』の取り入れ方」「参加者の緊張をほぐす3つの『アイスブレイク』」「聴衆の関心を惹きつける『鉄板つかみ』12パターン」など、すぐに使えるパターンとともに、”プロ”の技を紹介しています。

著者は16年以上「伝える」仕事に携わる人物


著者の麻生けんたろうさんはラジオDJとして16年以上「伝える」仕事に携わってきた人物。その経験から導き出された「緊張せずに伝える」「わかりやすく伝える」ためのノウハウは、勉強会や講演などでも教えています。

これまでにも「話し方」関連の書籍を執筆しており、累計の販売部数は21.7万を超えています。

勉強会で講演する様子

 

目次


1章 今すぐ実感! 相手により届く魔法の公式――伝わる力が1ランク上がる「基本」編
2章 急がば回れ! まずは聞いてもらえる下地をつくる――おもしろそうと思われる「つかみ」編
3章 ドラマと同じ! 退屈させない伝え方の極意――最後まで聞いてしまう「構成」編
4章 ラジオで培った技! パッと理解させる技術――わかりやすいと言われる「表現」編
5章 聴衆をググッと前のめりにさせる奥の手――釘づけにならざるを得ない「演出」編
6章 勝手に変わる! 理想の未来へと行動しだす話し方――聴衆が衝動的に一歩踏み出す「暗示」編

書籍情報


書名:『スピーチ・プレゼン・研修・セミナー・講演 人前で30分話すためのプロの実践テクニック』
著者:麻生けんたろう
出版社:同文舘出版株式会社
発売日:2018年9月22日
価格:1,620円(税込)
判型:四六判
ページ数:224ページ
ISBN:978-4-495-54015-9

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