「クリエイティブな仕事がしたい」「将来はマネージャーになりたい」「独立してフリーランスで活躍したい」など。このような自分のやりたい仕事に就き、生きていくために必要なこと。そのためには、できるビジネスマンであることが求められます。
そんなできるビジネスマンになるための習慣を紹介します。
１．タスク管理を徹底している
毎日のタスク、しっかりと管理できていますか？よくタスクを忘れてしまう人は、要注意です。できるビジネスマンはタスクの管理を徹底しています。
「何時に」「何を」するのか、毎日の時間設定をきちんと行いましょう。そこで重要な点がリスクヘッジです。立てた計画どおりに1日が進むことは、まずありません。仕事には変更がつきもの。必ずと言っていいほど、別の仕事が入ってきます。そのために、時間の設定をする際にはバッファを設けましょう。入ってくる仕事の分も予め計算して予定を組むのです。できるビジネスマンには余裕があります。
２．スキマの時間を有効活用する
移動時間やミーティングまでのちょっとした空き時間に、何をしていますか？
ただ、ぼーっと過ごしてしまっていませんか？その時間がもったいないのです。
できるビジネスマンはちょっとした空き時間を有効活用しています。
例えば、移動の20分間。20分あれば本も読めますし、スマホでの情報収集やクライアントからのメールを返信することも可能です。
優先順位が低く後回しにしてしまいがちなことを、移動時間や待ち時間に片付けることにより、好きなことにまとめて時間を使うことができます。普段のスキマ時間の使い方を今一度、見直しましょう。
３．出来るビジネスマンはデスクトップが美しい
パソコンのデスクトップ、美しく整理されていますか？次々と資料作成やダウンロードをしなくてはいけない毎日。デスクトップが荒れ果てている人も多いのではないでしょうか？しかしながら、忙しさにかまけて整理を怠ってはいけません。できるビジネスマンのデスクトップは、常に美しいのです。情報をすぐにラベリングし、片付けることができるため、どんな仕事をしても対応できてしまうのです。デスクトップを美しく保つにはどうしたらいいのか？これは先読みすることで解決できます。どのような情報を保存する可能性があるのか、どのようなカテゴリで、どこに保存すれば探しやすいのかを予め考え、フォルダを用意しておくのです。そうしておけば、そもそもデスクトップに書類を保存する必要がなくなります。
４．周囲の人、全員が先生だと思う
企業にはさまざまな人がいます。ある人は営業がものすごく上手く、口が達者。またある人は、口下手ですが思考力や論理力に長けているなど、それぞれに長所があります。できるビジネスマンにとっては、そんな全員が先生なのです。人をよく観察し長所を盗みます。あるときは直接聞きに行きます。どんな人からも学べることがあります。周囲をよく観察しましょう。
５．出来るビジネスマンは返答が素早い
返信していないメールが溜まっていませんか？仕事ができる人は返答が素早いものです。レスポンスが早いと、できるビジネスマンだと思われると言い換えても良いかもしれません。対応が早いと、相手は「大切に扱われている」と思うもの。クライアントへの返答だけが早い人がいますが、それではできるビジネスマンとは言えません。社外であっても社内であっても、別け隔てなくレスポンスの早い人が、真のできるビジネスマンです。レスポンスは長文でする必要はありません。例えば「承知しました」「後ほど詳しくご説明致します」など、短い文章を返しておくだけで大きく印象は変わります。
まとめ
やりたい仕事がある人は、まずは当たり前の業務をしっかりとこなせる状態になりましょう。日々の行動をよく振り返り改善していくことが、やりたい仕事を手に入れるための第一歩です。近い将来、やりたい仕事を自分のものにして、希望する自分らしい働き方を実現しましょう！
※この記事は2016/11/04にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています
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