「コミュ障」から「コミュ匠」に?コミュニケーション能力を強化する方法とは

株式会社主婦の友社は、「コミュニケーションの強化書」を発売したことを発表しました。

「コミュ障」から「コミュ匠」に?コミュニケーション能力を強化する方法とは

株式会社主婦の友社は、「コミュニケーションの強化書」を発売したことを発表しました。

本書は、「初対面が苦手」「なかなか人に話を聞いてもらえない」など、「コミュニケーションが苦手で、何となく自分はうまくいっていない」という自覚がある人に向けて書かれたものです。

コミュニケーションの第一歩は「観察する」


コミュニケーションの第一歩は、「話しかけること」ではなく、最初に「観察する(インプット)」ことであると本書には書かれています。

相手がいま自分の話を聞ける状態かどうか、その観察を怠るとあとが続かず、話しかけた相手に「感じが悪い」と思われてしまうそうです。

「相手との距離を詰めてプラス方向に関係を構築するつもりでも、実はマイナス方向に積み上げてしまっている…」、本書ではそんなコミュニケーション例がイラストで紹介されています。

 

自分の心の持ちようで、「相手に興味を持つ」ことが大切


また、本書ではコミュニケーションの匠になるための「丁寧なあいづち」や「所作」、「言葉遣い」の仕方についても詳しく紹介。

さらに、コミュニケーションでもっとも大事なのは、「相手に興味を持つ」「相手の話を聞こうとする」という自分の心の持ちようである、とも書かれています。


 

 

コミュニケーションのプロで構成された著者メンバー


本書の監修は、日本語の達人と呼ばれる東篠崎晃一さん。主な著書に『誤解されやすい方言小辞典』(三省堂)、監修に『ウソ読みで引ける難読語辞典』(小学館)などがあります。

著者は特定行政書士、民間型ADR調停人、企業セミナー講師、進学塾講師などで構成された集団で、交渉の達人と言われるくまごろう&アソシエイツ。本書は、ミュニケーション・スキル研究+作文指導+スピーチ指導のメンバーにより執筆されました。

書籍情報


名称:「コミュニケーションの強化書」
監修:篠崎晃一(東京女子大学教授)
著者:くまごろう&アソシエイツ
発売日:2018年9月4日
価格:本体1300円+消費税

【書籍内容】
序 章:知らないうちに《感じ悪い貯金》をしていませんか?
第1章:《コミュニケーションの匠》になる10の原則
第2章:実のない話で《場》を温める
第3章:相手を知ろうとする
第4章:実践 相手に合わせて投げ返す
第5章:実践 ビジネスの現場で好感度を失わないコツ
第6章:実践 あなたを《アップグレード》する言葉遣い・言葉選び

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