腰・足・お尻の疲れに悩むデスクワーカー必見!「Dr.ストレッチ」直伝、オフィスでできる簡単ストレッチ

今回は「Dr.ストレッチ」(株式会社フュービック運営)のグランドトレーナー白井美友紀さんに、オフィスで簡単にできるストレッチを教えてもらいました!

腰・足・お尻の疲れに悩むデスクワーカー必見!「Dr.ストレッチ」直伝、オフィスでできる簡単ストレッチ

平日、毎日のようにデスクワークをしていると、長時間椅子に座っているせいか、体が凝り固まっているように感じませんか?

そんな方のために、今回は「Dr.ストレッチ」(株式会社フュービック運営)のグランドトレーナー白井美友紀さんに、オフィスで簡単にできるストレッチを教えてもらいました!

「Dr.ストレッチ」は、体の筋肉を伸ばして柔らかくするストレッチに特化したサービスを提供する”ストレッチ専門店”。海外も含めて約120店舗展開しています。

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グランドトレーナー 白井美友紀さん



白井さんは2013年にフュービックに入社して、現在6年目。最初は赤坂店のアルバイトスタッフとしてキャリアを開始し、その後正社員になり、溝の口店店長、八重洲地下街店店長を経て、2018年冬からはエリアマネージャーとして勤務しています。

ちなみにグランドトレーナーとは、「Dr.ストレッチ」に所属するトレーナー約1,000人中、現場で活動しているのは20人という、2%の“選ばれし者”しか名乗れない称号だそうです!

グランドトレーナーになるには、「お客様から支持をいただく」「現場で結果を出す」というのが絶対条件。そこから技術審査などを経て、「Dr.ストレッチ」を監修しているトレーナー山口元紀氏の特別研修に参加し、技術審査、知識テスト、面談を行い、そこで最終的に勝ち残った人がその称号を手にすることができます!

その後は1週間ほどスペインで、国際的に活躍しているトップトレーナーの研修を受けるそうです。

白井さん自身はK-1の皇治選手をはじめとした格闘家や、プロバスケットボール選手のトレーナーとして第一線で活躍。「Dr.ストレッチ」では他にも、サッカーチームへの帯同、ボクシング選手、卓球選手のトレーナーとしてサポートを行っています。

それでは、白井さんよろしくお願いします!

冷えに効く準備運動


白井さん:これ自体はストレッチではないのですが、ストレッチの前に足首~ふくらはぎを軽くつまんで、足を持って回します。こうして血流をよくしてからストレッチを行うと、冷えに効果があるんですよ。

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ストレッチ前に足首をぐるぐる回す



あとは、ふくらはぎをギューッと掴んで、足首を回してください。これはむくみのある方に効果があるんですよ。

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ふくらはぎを掴みながら足首をぐるぐる回す

 

脚部のストレッチ


白井さん:これは椅子に座ったままでもできる脚のストレッチです。座った状態で足を前に出して、つま先を内側に持っていきます。その後、体を前に倒して、もし届くのであれば手で押さえてあげましょう。

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こうするとふくらはぎがじわーっと伸びていく感覚がします



そうすると、ふくらはぎが伸びます。座っている状態だとここが縮んでいることが多く、脚の血流が滞ってしまうので、ふくらはぎを伸ばすことで血流をうまく流すことができます。

むくみやすい方や足の疲れが出やすい方は、脚がすっきりするので是非やってみてください。

お尻のストレッチ


白井さん:仕事中、座りっぱなしでお尻が疲れる方が多いと思います。お尻のストレッチは片足を膝の上に載せるように、脚を組みます。この時、脚は地面に対して平行になればいいですね。あまり抑えると膝を痛めてしまう可能性があるので、少し添えるくらいの感じで。

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椅子の上であぐらをかくイメージ



そのまま体を前にグーッと倒します。そうするとお尻の付け根が伸びます。

ここで注意してほしいのは、お腹だけ丸めてお尻が動いていない状態になっていることもあるので、できるだけおへそから地面に倒してください。

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おへそを意識しながら前屈姿勢をとりましょう

 

腰のストレッチ

 

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準備体操の「体側」を椅子の上で行うイメージ



白井さん:椅子に座った状態で、もし会社のデスクでこの体勢が取れるのであれば取ってください。

脚を開いて、半分あぐらをかくような体勢で、左手を軽く反対の太腿に添えて、クロスして右手を遠くに伸ばしましょう。そうすると腰や背中が伸びてきます。

もし立ち上がることができるのであれば、同じように立った姿勢でやります。いろいろな方向、横とか前とかに、ぐぅ~っと伸ばしてあげてください。向きを変えると伸び方も変わってきます。

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こちらは「背伸びの運動」をさまざまな方向に行うイメージ



ここで、お尻を少し後ろに引いてあげると、もっと腰を動かせますよ。

―――

それぞれ各10秒程度、左右行うと効果的ということです。

このときに大事なのは「気持ちいいな」くらいの感覚で、伸ばしすぎずに無理をしないこと。度が過ぎると体を痛めてしまう可能性も…!

次回は肩や首、上半身のストレッチをご紹介します。

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