筋肉を伸ばして体をほぐす「ストレッチ」に特化したサービスを展開中の「Dr.ストレッチ」グランドトレーナー白井美友紀さんが教える、オフィスで簡単ストレッチ!
前回は下半身のストレッチ を行いましたが、今回は肩~首、上半身のストレッチを教えてもらいました!
肩のストレッチ
肩は、PCで作業をしていると特に疲れやすいところですよね。よくあるやり方ですが、腕を十字に組んで、上腕三頭筋を伸ばしましょう。
ポイントは、伸ばしている方の肩が上がると伸び方が変わってしまうので、肩を下げた状態で、そのままゆっくり体をねじっていくと、伸びる範囲が広がってきます。横や斜めに角度を変えたり、体を大きく伸ばしたりして、いろいろな方向に伸ばしてください。
二の腕の辺りが固まると、意外と肩甲骨の動きが悪くなりこれに伴って肩が疲れます。これもよくあると思いますが、腕を曲げて、肘を上にして、もう片方の手で肘を掴んで伸ばしましょう。体を横に倒すことができれば、一緒に横に伸ばしてください。
次は立った姿勢です。お手洗いなどで席を立った時、壁に向かって手をつけて、鎖骨のあたり、胸の付け根までを後ろに伸ばします。いろいろな高さで試してみると、大分スッキリしますよ。
首のストレッチ
座った状態で姿勢を正し、片手を後ろに回して、反対側の手で首を横に倒すと、首周りの筋肉が伸びていきます。角度を変えて、右に向いて、左に向いて、同じように倒してください。
左右両方やったら 次は手をクロスして、鎖骨の下あたりを押さえます。イメージとしては、フランシスコ・ザビエルのポーズですね。その両手を押し下げて、上を向いて、首を横に倒すと、筋肉が伸びます。
長時間PCのモニターを見続けていると、首の筋肉にすごく負担がかかっているので、ここを緩めてあげると前への引っ張りがなくなるので、その引っ張りとバランスを取ろうとして引っ張られていた首の後ろが楽になります。最後は手を頭の後ろに持ってきて、首全体を倒します。
以上がすべての工程です。今回ご紹介したセルフストレッチを日々行うことも大切ですが、体の不調は自覚症状がないという方もいらっしゃいます。体の筋肉の状態と自分自身の感覚はイコールでないので、日頃から体のメンテナンスをすることをおすすめします。
とは言え、なかなか時間が作れない方のために、「Dr.ストレッチ」はオフィスへの出張ストレッチサービスも実施しています。仕事の合間に行うことで作業効率や集中力が上がることもあるので、福利厚生として取り入れている企業もあります。この記事をご覧になっている皆さまの企業でもぜひ、導入をご検討ください!
Dr.ストレッチ オフィス出張サービス https://doctorstretch.com/movie/
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白井さん、ありがとうございました!白井さん曰く、ストレッチで姿勢を改善したり、疲れの解消をするだけでなく、動きの変化を作ることによってランニングのタイムが縮んだり、ゴルフの飛距離が伸びたりするお客さんもいらっしゃるそうですよ。
毎日簡単にできるストレッチで、運動不足や凝りを解消しながら、健康でハッピーなオフィスライフを送ってください!
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