「私はこれで、残業が1時間減りました」、すぐに使える、業務時間をぐっと削減する5つのポイント

来る日も来る日も残業続き……。体がヘトヘトに疲れ果て、夜も寝られないまま朝を迎えて出勤する。

「私はこれで、残業が1時間減りました」、すぐに使える、業務時間をぐっと削減する5つのポイント

来る日も来る日も残業続き……。体がヘトヘトに疲れ果て、夜も寝られないまま朝を迎えて出勤する。

業務時間が長くなると、このような悪循環に陥ってしまいがち。仕事をする時間が長くなるということになれば、平日の仕事終わりに自分の時間はとれませんし、休日は疲労のため寝て過ごすということになりかねません。

こんな働き方で40年も仕事をするのは嫌ですよね?そこで今回は、「いますぐ残業時間を減らしたい!」という人にオススメの方法を5つ紹介します。今日から、仕事は素早く終わらせる人になりましょう!

1. 早起きは三文の得!朝1時間早く仕事をはじめる

 


「業務時間を1時間減らしたいのに、朝1時間早く仕事をするの!?」とビックリするかもしれませんが、朝の1時間は昼や夜の数時間分に匹敵すると言われています。なぜなら、人間の脳は、朝の時間帯の方がスッキリとしているので、集中力を高く保つことができるからです。

また、朝はオフィスの電話が鳴って集中力が削がれる、同僚に話しかけられる、急なミーティングが入って時間を取られる可能性がグッと減るため、集中して仕事に取り組むことができます。その生産性の高さは、「なんで朝早く来て仕事しなかったんだろう……」と思うほどです。

溜まっている仕事を夜に片付けるより、頭がスッキリした状態にある朝に取り組む。これを徹底すれば、残業時間が減るだけでなく、仕事のクオリティも自ずと上がってくることでしょう。

もし、始業時間の1時間前にオフィスに行くことができない場合は、早めに家を出て会社近くのカフェやファストフード店で仕事をこなすというスタイルでも問題ありません。

大切なのは、夜に残業するのではなく、朝早く出社し、前倒しで仕事をするということ。このスタイルに切り替えるだけで、残業する時間をぐっと減らすことができるでしょう。

2. スマホでは抜け漏れが……。あえて手帳でスケジュールを管理する!

 


スマートフォンを持つことが当たり前となった今、ほとんどのビジネスパーソンがスマートフォンでスケジュールやタスクの管理を行っているのではないでしょうか?便利なアプリが様々なあり、ついスマートフォンを使ってスケジュールやタスクを管理してしまうと思いますが、その他の情報量が多く、意外と抜け漏れが起こってしまいがち。

1日24時間の限られた時間を効果的に使うためにも、スマートフォンではなく、あえて紙の手帳で予定やタスクの管理をすることをオススメします。

手帳にスケジュールやタスクを記入していくと、次のスケジュールまでの時間や、タスクの処理に掛かる時間など、全体の予定を把握することができるので、時間を有効活用できるようになります。

また、自分の手で一度書き込むことによって、脳内でタスクが復唱されるので、「抜け漏れていた……」という事態が起こりにくくなるでしょう。仕事を効率よく進めたいと思っている人ほど、スマートフォンではなく、手帳でスケジュールやタスクを管理するべきです。

3. 慣れてきた仕事こそゲーム感覚で!タイマーを使えば効率よくこなせる!

 

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日々の仕事は、繰り返しで処理するルーティンワークがほとんどです。ルーティンワークは、特に頭を使わずとも処理できるようになってくるので、どうしてもダラダラと処理しがち。

そんなときは、タイマーをセットしてタイムアタック形式で仕事をしてみて下さい!毎回、「新記録を樹立するぞ!」という気持ちで仕事をすると、モチベーションがアップした状態で効率よく仕事を進めることができるでしょう。特にルーティンワークが多い事務系の仕事をしている人にとっては、かなり効果的です!

タイマーを使えば、ルーティンワーク以外の仕事でも、なかなか手がつけられない仕事やダラダラしてしまう時間帯であっても、「タイマーのスイッチを入れたんだから、早く仕事を片付けないと!」というように、やる気のスイッチを入れることにも繋がります。

ゲームで記録を更新する間隔で、タイマーを使って仕事をして残業をする時間を減らしていきましょう!ただし、記録の更新だけに目がいってしまい、仕事のクオリティが下がらないよう注意しましょう。

4. 空腹時が仕事のボーナスタイム?昼食を減らしたり、抜いたりしてしまおう!

 


1時間のランチ休憩。横のつながりを増やすのに効果的な時間ですが、目的がないままランチに行っても時間の無駄です。目的が無いままランチに行くのであれば、家からお弁当を持ってきたり、コンビニでパンやおにぎりなどの軽食を買ったりして、デスクで食べれば、時間を効率的に使えるようになります。

もしくは、思い切って昼食を抜いてしまうのもいいかもしれません。「昼食を抜くのはツライ……」と思うかもしれませんが、朝食を多めにとれば、夜まで持たせることは十分可能。

昼食を減らしたり、抜いたりすることは昼食後の眠気を抑えることにも役立ちます。眠い目をこすりながら、ダラダラと仕事を進めていくよりも、少々の空腹に耐えている方が集中力は持続して仕事は早くなるでしょう。

ライオンなどの野生の肉食動物が空腹時に、一流のハンターになるように、人間も空腹時の方が仕事の処理速度が早くなります。毎日とは言いませんが、時には昼食を減らしたり、抜いてみたりするのも良いでしょう。

5.帰るときは、机の上を整理する

 



帰るときに机の上を整理して帰る。これは当たり前のことかもしれませんが、きちんと徹底しましょう!デスクがきちんと整理されていれば、翌日出社したとき、「何から仕事を始めればいいか」、頭の中が整理された状態で仕事に取り組むことができます。

また、机の上が雑然としているよりも、スッキリしている方が仕事が捗り、仕事のクオリティも上がるでしょう。常に机の上をキレイにしておくことは難しいですが、帰る前に整理整頓さえ心がければ、毎日続けられるはずです。これを継続していけば、頭が整理された状態で集中して仕事に取り組むことができるでしょう。

帰る前に机の上を片付け始めたら、同僚や上司にも「今日はもう帰ります!」とアピールすることにもつながります。仕事を振られることがなくなるので、早く帰ることができるかもしれませんね!

残業時間を1時間減らして、仕事を早く終わらせよう!



残業する時間を1時間でも減らすことができれば、毎日リフレッシュする時間を確保できます!

疲れてから休むのでは、やる気やモチベーションは低下してしまいがちになりますが、疲れる前に休むという仕事のスタイルにすれば、毎日の仕事をテキパキとこなすことができるでしょう。今日から業務時間の削減に取り組み、毎日の仕事に集中して取り組んでみてはいかがでしょうか?

※この記事は2016/11/04にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています

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