中途採用の求人数が過去最高値を更新 「DODA」が2018年8月の求人倍率レポートを発表

パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、2018年8月の転職求人倍率をまとめた「DODA 転職求人倍率レポート」を発表しました。転職求人倍率とは、転職希望者1名に対する中途採用の求人数を表しています。

中途採用の求人数が過去最高値を更新 「DODA」が2018年8月の求人倍率レポートを発表

パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、2018年8月の転職求人倍率をまとめた「DODA 転職求人倍率レポート」を発表しました。転職求人倍率とは、転職希望者1名に対する中途採用の求人数を表しています。

求人数が過去最高値を更新する結果に


以下のグラフは、2014年4月からの求人数、転職希望者数、そして求人倍率を表したものになります。


最新の数値となる2018年8月の転職求人倍率は、前月に比べて+0.22ポイントの2.47倍となりました。8月は企業側の追加の増員や新しいポジションでの採用の計画もあったため、求人数は調査開始の2008年1月から過去最高の数値を記録しています。

対して、転職希望者数は前月が多かったことと、8月はお盆期間があったため減少する結果に。しかし、昨年の8月と比較すると増加していることがわかります。

また、「DODA」編集長の大浦征也氏によると、例年9月ごろから年末までの退職を目安に、これからの時期は転職希望者数が増加する傾向にありますが、今年もそれは同様の動きになる見込みとのことです。

求人数が増加している業種は「金融」「商社・流通」


次に、業種・職種別に求人数の変化を見ていきます。


表を確認すると、前月と比べて求人数が増加しているのは「IT・通信」「金融」「メーカー」「商社・流通」「サービス」の5業種。なかでも特に伸びているのは「金融」「商社・流通」ということがわかります。

職種別では「営業系」「技術系(メディカル)」「クリエイティブ系」以外では全て増加を見せていました。特に「専門職」「販売・サービス系」の伸び率が大きいです。

それぞれを求人倍率として見ると、以下のようになります。業種では「IT・通信」、職種では「技術系(IT・通信)」「専門職」でかなりのニーズがあることがわかりました。

 

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「DODA」は、「いい転職が、未来を変える。」を目指し、転職サイトや転職エージェント、日本最大級のDODA転職フェアなど、各種コンテンツで転職希望者と求人企業の最適なマッチングを提供しています。

パーソルキャリア株式会社について< https://www.persol-career.co.jp/


パーソルキャリア株式会社は、パーソルグループの「リクルーティングセグメント」中核会社として、転職サービス「DODA」やアルバイト求人情報サービス「an」をはじめとした人材紹介、求人広告、新卒採用支援等のサービスを提供しています。2017年7月より、株式会社インテリジェンスからパーソルキャリア株式会社へ社名変更。グループの総力をあげて、労働・雇用の課題の解決を目指します。

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パーソルは、2016年7月に誕生した新たなブランドです。ブランド名の由来は、「人は仕事を通じて成長し(PERSON)、社会の課題を解決していく(SOLUTION)」。働く人の成長を支援し、輝く未来を目指したいという想いが込められています。
パーソルグループは、人材派遣サービスの「テンプスタッフ」、転職サービス「DODA」やアルバイト求人情報サービス「an」をはじめとし、ITアウトソーシング、設計開発にいたるまで、国内外の幅広い企業群で構成されています。グループのビジョンである「人と組織の成長創造インフラへ」を実現するために、労働・雇用の課題の解決に総合的に取り組んでいます。

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