あの「おじいちゃんのノート」の印刷会社が世界に挑戦!「水平開きノート」を子供たちに届けるため特許を取得するクラウドファンディングを立ち上げる

ツイートから話題になった大ヒット商品「おじいちゃんのノート」を製作した中村印刷所が、「水平開きノート」を世界中の子どもに届けるべく、アメリカ・中国・韓国での特許取得費用を募るクラウドファンディングを立ち上げました。

あの「おじいちゃんのノート」の印刷会社が世界に挑戦!「水平開きノート」を子供たちに届けるため特許を取得するクラウドファンディングを立ち上げる

ツイートから話題になった大ヒット商品「おじいちゃんのノート」を製作した中村印刷所が、「水平開きノート」を世界中の子どもに届けるべく、アメリカ・中国・韓国での特許取得費用を募るクラウドファンディングを立ち上げました。

目標金額は6,300,000円。本プロジェクトは、株式会社朝日新聞社運営のクラウドファンディングサイト「A-port」にて、2019年2月25日から2019年6月24日までの期間で行われます。

おじいちゃんの夢!子どもたちの素朴な疑問に答えるノート

 

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「なんで黒板は横に長いのにノートは縦型で書いていくの?」

そのような疑問を抱えた先生と子どもたちから問い合わせを受けて、中村印刷所が製作をスタートさせたのが「水平開きノート」です。

従来のノートでは、開いた際に中心部分が膨らんでしまい、手で抑えないと書きにくいという難点がありました。

しかし本商品では、ノートを開いても中心部分が膨らんでしまうことはなく、すでに水平の状態なので手で抑える必要もありません

そのため、ノートをコピーする際に生じていた、「のど(ページ間のつなぎ目)」に影が出てしまう問題も同時に解決しています。

さらに画期的というべきは、見開きの状態で使用できること。B5判ノートがB4サイズに、A4判ノートであればA3サイズにと、コンパクトに持ち運びができ、広く使える便利な仕様です。

また、本商品を製作するにあたり、同社代表の中村輝雄さんは、「私たちの作ったノートで勉強した子どもたちが、誰も成し遂げられなかった仕事を達成するための一助になる」という夢を込めました。

この夢を守るため、近年多発している知的財産に関するトラブル対策として特許を取得するということが、本プロジェクトの目的です。

そして、目標金額を上回った場合には、生産能力向上のための作業スペース拡大費用に充て、年初より大幅に上がってしまった紙代に対する工夫をして、少しでも安い価格で提供していけるように努めていくとのことです。

本プロジェクトの詳細はこちら

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