ソロキャンプを始めるために必要な道具は?Amazon、楽天で費用抑えめで購入できるおすすめアイテム

今回はソロキャンプの醍醐味と注意点を確認しつつ、揃えるべきキャンプ用品をご紹介していきます。

ソロキャンプを始めるために必要な道具は?Amazon、楽天で費用抑えめで購入できるおすすめアイテム

最大10連休となる今年のゴールデンウイークに、自分へのごほうびとしてソロキャンプはいかがでしょうか?

梅雨入り前の気候は暑すぎず寒すぎず、蚊などの害虫もそれほど気にならないので、初心者でもチャレンジしやすい時期なんです!

そこで、今回はソロキャンプの醍醐味と注意点を確認しつつ、揃えるべきキャンプ用品をご紹介していきます。

そもそもソロキャンプとは?


テント・寝具・調理器具・照明道具・衣類・食料などをかばんに詰めこんで、自由気ままに野外で一日、または数日間を一人で過ごすソロキャンプ。

一人なので自分の気の向くままに生活できるのが最大のメリットでしょう。誰にも邪魔されず、また誰にも気を遣わずに過ごせます。バーベキューの肉を焦がしてしまっても問題ナシ。自分しか迷惑する人はいません。

では、これからソロキャンプに挑戦してみたい! という場合、どのような道具を揃えたらいいのでしょうか?

ソロキャンプ必須アイテムその1:テント

 

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生きていくうえで必要な衣食住のうち、「住」にあたるテントはマスト。突然の雨や寒さから身を守るために、できれば二重構造のテントを使用したいところです。

ソロキャンプ用のテントとして特に注意したいのは、施錠できるかどうか。テントを無防備なまま留守にすると、盗難の可能性も否定できません。

必ず南京錠を持ち歩き、テントを離れるときや夜間は必ず施錠しましょう。入り口がひとつだけのテントを選び、鍵をかけやすくするのも賢い選択です。

各メーカーから異なる用途に合わせてさまざまなテントが販売されていますが、気になるのはそのお値段。2,000円前後から200,000円を超えるものまでいろいろあるなかで、必要最低限の機能性と耐久性を併せ持ったテントはこちら、BBfield社製の一人用テントです。

3,280円という安さながらも防水ポリエステルを使用しているので、普通の雨程度ならしのげます。テント天井部分はメッシュになっていて風通しが良い構造になっており、出入り口はメッシュと通常テントの二重構造。内側からも出入り口のファスナーを開閉できて施錠もできます。

テントの下には防水のために銀マットやブルーシートなどを敷くのがベストでしょう。さらに中敷きにも同じようなシートを敷けば、湿気などによる不快感は格段に改善できます。

また、簡単に収納できるバッグ付きで、わずか1kgという重さもソロキャンパーにはありがたいですね。

まずは試してみてからグッズを購入したい……という堅実なあなたには、テント・折りたたみチェア・ランタンのレンタルセットもおすすめです。

ソロキャンプ必須アイテムその2:シュラフ(寝袋)

 

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山の気候は変化しやすいうえに、朝晩の冷え込みが激しいのが特徴です。そんな野外環境で心地よく眠りにつくためにはシュラフが重要。

夏場なら薄手のものでも充分保温効果があるので、キャプテンスタッグ社製の封筒型シュラフで充分でしょう。こちらは952円と驚愕のお値段です。

ただし、冬場のキャンプに使用する場合には、こちらのシュラフをインナーとして使いつつ、もう一枚アウター用のシュラフを用意する必要があります。

綿が薄いのでシュラフの下に寝袋シートやパッドを使用すると寝心地がかなり安定しそうです。

ソロキャンプ必須アイテムその3:調理器具

 

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キャンプ場によっては直火(地面で直接焚火を起こすこと)が禁じられているので、薪ストーブを楽しみたいなら焚火台を購入しましょう。

バンドック社製のボックスストーブは組み立て式で持ち運びが楽なのに加え、焚火台とバーベキューグリルとしても併用できる優れもの。

大自然のなかで拾い集める薪や松ぼっくりなどを燃料とするため、燃料タンクを携帯する必要もありません。お値段は2,480円 。これひとつでキャンプファイヤーを満喫できるのならお得です。

もちろん、皿や箸などもお忘れなく。

あると便利なキャンプグッズ


テントとシュラフと焚火台を持っていれば、とりあえず最低限の野外でのサバイバルは可能です。

でもちょっと待って! これだけではギリギリ生きていけるだけで、アウトドアを楽しむ余裕をまったく持てませんよね。

そこで、あると格段に生活のクオリティーが上がるアイテムをいくつか挙げてみると……

■ヘッドライトおよびランタンなどの照明
■ハードトップの折りたたみ式ローテーブル
■折りたたみ式チェア
■保温マグ
■愛読書
■釣り道具
■野鳥図鑑
■ラジオ
■楽器
■救急箱
■ゴミ用のプラスチック袋
■虫除けスプレー

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最後に、ソロキャンプにおいて安全面で気を付けておきたいポイントをチェックしていきましょう。

1.出発前に家族や友人に日程・行先・連絡先などを伝えておく



出かける前に必ず旅程や滞在先のキャンプサイト名などを身近な人に知らせておきましょう。

せっかくのソロキャンプを楽しみたいからスマートフォンはいらない、と思う気持ちも分かりますが、安全管理のために電源が切れないようにし、常に携帯しましょう。

もしも山で遭難したり、怪我や病気で動けなくなったりしたときの連絡手段として有効です。

2.安全対策は万全に。南京錠を用意しよう



先ほども触れたように、テントを無防備なまま留守にすると、盗難の被害に遭う可能性も否定できません。

テントはダブルジッパーで簡単に開閉できるので、セキュリティーが低め。

テントを離れるときや夜間は必ず施錠しましょう。

3.救急箱を持参する



簡単な傷や怪我は自分で処置できるように、最小限の救急道具は持ち歩きましょう。虫刺され用の軟膏と虫除けスプレーは持っておいて損はありません。

有効活用して、蚊、マダニ、ヤマビルなどから身を守りましょう。

4.荷物を詰め込みすぎない。食料は少なめ、衣類は多めに



“キャンプあるある”のひとつに、食べきれない量の食材を買い込んできてしまうというのがあります。

ひもじい思いはできるだけしたくないので、必要以上の食料をつい買い込んでしまう……というのが人間の心理なのでしょうが、あまりたくさんの食べ物を持ってきても食べきれないし、重いし、ゴミが増えてしまうという三重苦に。

特に注意したいのがお酒類。一人で飲むには充分すぎるほどのビールやワインを買い込んできたところで、飲みすぎると体調を崩したり、安全面に注意を払えなくなったりと、心配事を増やしてしまいます。

逆に、防寒具は多めに詰めましょう。山では夏でも朝晩冷え込むので注意が必要です。首に薄手のタオルか手ぬぐいを一本巻いておくのも知っておきたいテクニック。

怪我をしたときの応急処置にも使えますし、汚れを拭きとったり、汗を拭ったりと大活躍すること間違いなしですよ。

5.立つ鳥跡を濁さず。ゴミは自分で持ち帰ろう



生ゴミを居住空間のまわりに放置しておくと、野生動物の興味をむやみに惹きつけかねません。

食べ物以外でも、ティッシュペーパー、プラ包装、使用済みのホッカイロ、ペットボトルと心地良い生活をするために排出されるゴミがいかに多いかに気づかされます。

これらすべてのゴミを分別して持ち帰る準備を整えてから出発しましょう。


いかがでしたか? 「今年はソロキャンプをやってみたい」と思った方、ぜひチャレンジしてみてください。今まで知らなかったまったく新しい世界が拓けるかもしれませんよ。

※記事に掲載されている画像はすべてイメージです
※掲載されている情報はすべて2019年3月25日現在のものです

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