残業時間ランキング<最新版>を発表! 20〜50代で一番残業しているのは?

「仕事が終わらない!」「やることが山積み……」。あなたは普段どれくらい残業していますか。ビジネスパーソン15,000人に対して行った残業時間の調査では、月の平均残業時間は「20.8時間/月」という結果になりました。今回はその調査をもとに、「年代別」や「職種別」の残業時間ランキングを紹介します。

20代〜50代で一番残業しているのは?

今回調査したのは、2021年4月~6月の3カ月の平均残業時間。まずは「年代」という観点から、平均残業時間の傾向を見ていきましょう。

 

年代別では40代が一番残業をしている結果に

年代別では、「40代」の平均残業時間がもっとも多い結果となりました。次いで30代、50代、20代の順となっています。男女別に見ても、男性・女性ともに40代が最多(女性は40代と50代がともに1位)で、40代男性は24.7時間、40代女性は16.0時間です。

年齢を重ねると「業績管理に追われている」という方もいるでしょう。また、会社の成長を担う一方で、部下の育成にも力を入れなくてはなりません。そんな会社内で重要なポジションにあるということが、残業時間に反映されているのかもしれません。

 

クリエイティブ系職種は年代問わず残業が多め

職種別では、クリエイティブ系の残業時間が多い傾向です。どの年代においても単純計算で、「1営業日あたり1時間以上の残業」をしている計算になります。

クリエイティブ系に含まれる具体的な職種は、出版・広告・映像関連やファッションデザイナー、ゲームクリエイターなど。これらの仕事の共通点は、「明確な正解がないため、試行錯誤しながら最適解を導き出していく」という点ではないでしょうか。「アイデアに正解はない」。そんなクリエイティブ職の特色が表れているのかもしれません。

一方、「50代×事務/アシスタント」と「20代×販売/サービス」が10.9時間で、もっとも残業時間が少ない結果となっています。

<出典>
90職種別の残業時間ランキング(doda)

 

年代・職種別の平均残業時間トップ5

年代・職種別で見ると、「20代×クリエイティブ」が32.5時間で最多です。続いて、「50代×クリエイティブ」「30代×建築/土木系エンジニア」となっています。

トップ5の職種はいずれも「クリエイティブ」もしくは「建築/土木系エンジニア」です。

<出典>
90職種別の残業時間ランキング(doda)

 

職種別の残業時間をさらに細かく見ていくと…

1位の「設計監理/施工監理/コンストラクションマネジメント」は大型ショッピングモールや高層マンションなどビッグプロジェクトにおいて、事業立案から予算策定、工事の発注先選定など、プロジェクトの大枠を担う仕事です。プロジェクトスタート以降も現場を逐一管理していく重要な役回りです。

また、3位・4位も「建築/土木系エンジニア」となっており、現場監督や設計などの仕事も残業時間が多い傾向になっています。

2位はクリエイティブ系の「プロデューサー/ディレクター/プランナー(出版/広告/Web/映像関連)」。クリエイティブ系では11位の「編集/記者/ライター(出版/広告/Web)」(27.6時間)が続いています。

<出典>
平均残業時間の多い職種 ランキングTOP20(doda)

 

残業の少ない職種では事務やアシスタントが上位

残業が少ない職種では、「事務/アシスタント」が上位3つにランクインしています。また、5位以下も「事務」や「アシスタント」系の職種が多く、全体的に残業が少ないことがわかりました。

さらに、事務/アシスタント系のほとんどの職種では、2020年の調査よりも残業時間が1時間ほど短くなっています。コロナ禍によるテレワークの普及、ICTを活用した業務効率化など、職場環境の変化が反映されているのかもしれません。

<出典>
平均残業時間の多い職種 ランキングTOP20(doda)

 

まとめ

今回の調査では年代別では「40代」、職種別では「クリエイティブ」や「建築/土木系エンジニア」などの仕事で残業時間が多い傾向にあることがわかりました。

ただし、実際には調査回答者の約4人に1人が「残業時間5時間未満」と答えています。もちろん、仕事の多寡や業種によっても残業時間は左右されますが、一方でどの職種においても勤務時間内に仕事を効率よく終わらせる人がいるのも事実です。

リモートワークやフレックス勤務など、コロナ禍を通じて柔軟な働き方や業務効率化が進められたビジネスパーソンも多いはず。今回の調査結果を、ご自身のワークスタイルを見直す機会にしてみてはいかがでしょうか。

 

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90職種別の残業時間ランキング(doda)

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