ヤフー、チャットツール「Slack」の全社導入を発表 リモートワークを実施しやすい環境も整備

ヤフー株式会社(以下、ヤフー)が、社内コミュニケーションのツールとして「Slack」を全社導入したことが2018年9月6日に発表されました。社員数約11,000名の企業での導入は、これまでの「Slack」国内有償版導入の事例として最大規模です。

ヤフー、チャットツール「Slack」の全社導入を発表 リモートワークを実施しやすい環境も整備

ヤフー株式会社(以下、ヤフー)が、社内コミュニケーションのツールとして「Slack」を全社導入したことが2018年9月6日に発表されました。社員数約11,000名の企業での導入は、これまでの「Slack」国内有償版導入の事例として最大規模です。

「Slack」とは


「Slack」は、チームの調整や共有作業をサポートするためのチャットツールです。世界で800万以上の人が日常的に使用しており、企業規模や業界、職種を問わずに多く導入されています。国別で見ると、日本での導入は本国である北米に次いで、世界で第2位となっています。

「Slack」の画面例

 

ヤフーが進める働き方改革


ヤフーはこれまでも積極的な働き方改革を進めてきました。例えば2016年には、社員それぞれの自席を廃止して、社内の好きなフロア・席ではたらくことができる「フリーアドレス制」や、社外の人も利用できるコワーキングスペース「LODGE(ロッジ)」などを採用しています。

今回、「Slack」を全社導入した背景には、通常業務における外部パートナーとのコミュニケーションでも徐々に「Slack」が主流となりはじめ、社内でのコミュニケーションの統一化を図る目的があると明かされています。また、これによりリモートワークなどを実施しやすい環境の整備にも努めていくとのことです。

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