コロナ禍で「〇〇」が転職理由1位に…コロナ前後の転職理由の変化

お金、やりがい、人間関係、ワークライフバランスなど、転職する上で重要視するポイントは人によりさまざまです。今回は、2020年の転職者の転職理由調査データを元にクイズ形式で、コロナの影響を受けた転職事情をご紹介します。

はたらくクイズにチャレンジ!

※先に転職理由調査データをご覧になりたい方はこちら
コロナで転職理由に変動! コロナ以前とコロナ以降を徹底比較

【第1問】コロナ以前(緊急事態宣言が出される前、2020年1〜3月)の転職理由1位は?

(1)他にやりたい仕事がある
(2)業界・会社の先行きが不安
(3)社内の雰囲気が悪い
(4)給与が低い・昇給が見込めない

 

【第2問】コロナ以降(緊急事態宣言が出された後、2020年4月〜8月)の転職理由1位は?

(1)業界・会社の先行きが不安
(2)給与が低い、昇給が見込めない
(3)倒産/リストラ/契約期間の満了(会社都合での雇用終了)
(4)働く場所を変えたい(勤務先が遠すぎる・近すぎる/U・I ターンしたい)

 

【第3問】2020年4月の緊急事態宣言以前、以降で転職求人倍率は上がった? 下がった?

(1)上がった
(2)下がった

 

答え合わせ

問題は難しかったですか? 早速答え合わせをしていきましょう!

 

【第1問の答え】コロナ以前の転職理由1位は?

(3)社内の雰囲気が悪い

緊急事態宣言が発令された2020年4月より前の1〜3月は、「社内の雰囲気が悪い」が12.5%で1位でした。人間関係にまつわる転職理由はランキング中に、4位の「人間関係が悪い/うまくいかない」、4位タイの「ハラスメントがあった(セクハラ・パワハラ・マタハラなど)」、9位の「尊敬できる人がいない」と4つランクインしています。働く上で、人間関係がいかにモチベーションに影響を与えているかを物語る結果となっています。

<出典>
コロナ以前は「社内の雰囲気が悪い」が1位。人間関係の不満・不安が目立つ

 

【第2問の答え】コロナ以降の転職理由1位は?

(2)給与が低い、昇給が見込めない

最初の緊急事態宣言が発令されて以降の転職理由は、コロナ以前と比較して大きな変化があるようです。コロナ以前でランキングに4つ入っていた人間関係にまつわる理由は、6位の「人間関係が悪い/うまくいかない」の1つのみに減っています。変わって、1位には「給与が低い、昇給が見込めない」が9.7%でランクインしています。

コロナ禍によって、人間関係よりも「自分の職場は大丈夫なのだろうか」という継続性への不安が高まったことが要因として考えられ、他にも3位には「業界・会社の先行きが不安」、4位には「倒産/リストラ/契約期間の満了(会社都合での雇用終了)」がランクインしました。

また、9位には「働く場所を変えたい(勤務先が遠すぎる・近すぎる/U・I ターンしたい)」、9位タイには「不規則な勤務をやめたい/土日祝休にしたい」という転職理由がランクインしています。リモートワークなど働き方の自由度が増した人も一定数いるため、コロナ禍によって自身の働き方と私生活を見つめ直すきっかけになった人も多いのではないかと考えられます。

<出典>
緊急事態宣言後の転職理由は「給与が低い・昇給が見込めない」が1位 その背景にある事情は?

 

【第3問の答え】コロナ以前、以降で転職求人倍率は上がった? 下がった?

(2)下がった

1人の転職希望者に対して、何件の求人数があるかを示す数値である転職求人倍率は、緊急事態宣言が発令される以前の2020年1〜3月と比較し、4月以降は減少しています。転職希望者数はコロナ以前、以降で大きな変化はなくやや増加傾向にあるのに対して、求人数は4月以降にガクンと落ちたため、求人倍率に大きな影響を与えました。しかし、求人数は7月に底を見たのちに徐々に回復してきており、それを追うようにして2020年11月以降は転職求人倍率も復調傾向です。特に2021年の転職市場の動向は、ITに関連する求人ニーズが増えているようです。

<出典>
転職市場予測2021上半期 コロナ影響による動向を14人のキャリアアドバイザーが解説

 

コロナ禍で仕事に求めることも変化。自身の働き方を見つめ直す良い機会に

いかがだったでしょうか? 2020年は、これまでの働き方に多かれ少なかれ変化があった1年だったと感じている方も多いのではないかと思います。心に芽生えた感覚を大切に、これからの働き方を一度見つめ直してみても良いかもしれませんね。

 

文・編集=矢澤拓

【関連記事】
コロナで転職理由に変動! コロナ以前とコロナ以降を徹底比較
「はたらくクイズ」の記事一覧

page top