300人に聞いた、新入社員時代の”とんでもないミス”…「目上の人にも”殿”」「載せてはいけない原稿を全国発信」

今回は「新入社員時代にやってしまったとんでもないミス」をテーマにアンケートを実施しました。みんなが歩んできたというミスの道を紹介します。

300人に聞いた、新入社員時代の”とんでもないミス”…「目上の人にも”殿”」「載せてはいけない原稿を全国発信」

新年度を迎え、職場には初々しい新入社員が来たという人も多いのではないでしょうか。読者の皆様の中にも、新入社員の人がいるかもしれませんね。

彼らを見て「自分にもあんな時代があった」と懐かしく思う一方、「あの頃たくさんミスをしたよね……」と苦笑いしたりしていませんか?

人間、多かれ少なかれミスをします。新入社員ならなおさらです。ミスをすると恥ずかしくなったり、落ち込んだりすることもあるでしょう。でもそれは誰しもが通る道。

そして今回は「新入社員時代にやってしまったとんでもないミス」をテーマにアンケートを実施しました。それでは、みんなが歩んできたというミスの道を紹介します。

 

数字には気をつけましょう編

 

・上司に「何歳に見える?」と聞かれて、正直に答えてしまった。(30代・女性/会社員・団体職員)

学生時代はあまり耳にしない「何歳に見える?」も、社会人になると頻繁に聞こえてくるかも。でもそういう時、正直者は墓穴を掘ることになるのでしょうか……。

 

・古い表紙データを印刷会社に送ってしまい、1,000部印刷されてしまった。絶望。(20代・女性/会社員・団体職員)

1,000部!でもベストセラーには遠く及ばない数字……といったら怒られるかもしれませんね。

 

・お客様のお宅へ訪問する際、午後6時を朝の6時と間違えて訪問してしまった!(20代・女性/会社員・団体職員)

きっと「社会人の朝は早いなぁ」と眠い目をこすりながら向かったのでしょう。でも、さすがに早朝6時の訪問なんてそうそうないはず……。気づいて!

 

うっかり確認ミス編

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・製品の名前を聞き間違えて、全然違う製品を発注してしまった。(30代・女性/会社員・団体職員)

「製麺機」が欲しかったのに「洗面器」を注文……みたいな感じでしょうか。名前だけではなく型番などもチェックしたら発注ミスは防げたかもしれませんね。

 

・載せてはいけない原稿を掲載し、全国に発信してしまったこと。人生であんなに謝った1日はない。(30代・男性/会社員・団体職員)

読んでいるだけで冷や汗が……。

 

・コーヒーを5倍の濃さで作ってしまい、上司が吹き出した。(20代・女性/会社員・団体職員)

5倍の濃さ……。上司の方が吹き出したとのことで、相当な苦さだったのですね。

 

飲んで・寝て・忘れる編

 

・飲みすぎて家に寄って仮眠するつもりが朝になってた。(30代・男性/会社員・団体職員)

どこで朝を迎えたのか気になりますが、無事に目覚めているうちはまだ大丈夫かもしれません。

 

・合宿タイプの歓迎会で飲みすぎて、その後、露天風呂で泳いでいたらしいですが記憶がありません。(20代・女性/会社員・団体職員)

あなたの記憶はなくても、誰かに目撃されてしまったということですよね。「酒は飲んでも飲まれるな」ですね。

 

・会議中、話している内容が理解できず、集中できなくなって寝落ちしてしまった。(20代・男性/会社員・団体職員)

寝落ちしてしまったのは良くないですが、気持ちはわかります。会議の内容を理解しようとした努力を褒めてあげたいです。

 

・大金をトイレに置き忘れたこと。(20代・女性/会社員・団体職員)

無事見つかったものだと願いたいです。「大金」ってどれくらいの金額だったのでしょうか……。気になります。

 

誰か教えてよ!編

 

・3泊4日の社外新入社員研修の終了後、直帰する前に会社に一報入れず、翌日出社後に新入社員全員でお叱りを受けました。報連相の大切さを叩き込まれました。(30代・男性/会社員・団体職員)

報連相。それは「報告」「連絡」「相談」のこと。仕事を覚えるにつれて「自分だけで判断する場面」も訪れるものですが、新人のうちはまず報連相が大切かもしれません。

 

・メールの敬称で、「殿」とつけるのは目上の人から目下の人に使うのが一般的ですが、「様」よりもより丁寧なイメージが勝手にあり、新入社員なのに誰にでも使ってました。誰にも注意されず、使い方に気づいたのは入社から1年も経ってからです。恥ずかしい。(20代・女性/会社員・団体職員)

先入観が生んだ悲劇。穴があったら入りたかったことでしょう。恥ずかしさのあまりに、思わず心を乱してしまったかも。殿、ご乱心。

 

・会社から全員に同じ型のものが支給される備品に、自分のものである印として当時流行っていたラインストーンでデコっていた。全面とかではなくポイントとしてだったが、周囲は引いていたと後から聞かされた。(30代・女性/会社員・団体職員)

自分のものとして備品を目立たせるつもりだったのに、自分自身が目立つ羽目に……。しかし1コ前の「誰にも注意されず」だったり、この「後から聞かされた」だったり、まさに「誰か教えてよ!」ですね。

 

・革靴と間違えてスリッパで出社した。(20代・男性/会社員・団体職員)

「おしゃれは足元から」と言います。出社も革靴を履いて、まず足元から。でも、きっと仕事のことで頭がいっぱいだったのでしょう。

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ミスを乗り越えて、人は成長する

 

・窓口で受付時に顧客の申し出に対して理解ができないことがあり、少し聞き取りに時間がかかってしまい、のちに顧客と理解し合えた際に、ぽろっと、「あ、そういうことか…」と心の声が出てしまい、本部へ苦情になった。(20代・女性/会社員・団体職員)

理解し合えたけれど、「そういうことなんですよ。やっとわかってくれましたね!」と気持ちを分かち合うことは叶わなかったのですね……。

 

―――

ミスをすると上司や先輩に注意されると思います。同僚だったら気持ちを汲んで、同情してくれるかもしれません。
4月は新入社員以外にも部署異動などで仕事内容がガラッと変わる人もいます。新しい環境になって最初はミスをしてしまうこともあることでしょう。
しかし、私たちは失敗した経験をバネにして成長することができます。
少しのミスにめげることなく、次へのステップにしてくださいね。

調査概要

実施期間:平成31年3月25日~28日
手法:インターネットアンケート
モニター:Pontaリサーチ
サンプル数:300s
対象:全国の20代・30代男女 会社員・団体職員・契約社員・派遣社員
質問内容:お仕事をされている方にお伺いします。「あなたが新入社員時代にやってしまったとんでもないミス」を教えてください。

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