平均ボーナス金額はいくら?全国の正社員15,000人に調査!

「ボーナス」は、会社員にとっての大きな楽しみのひとつです。周りの人や、ほかの職業ではどれくらいもらっているのか、気になるところでしょう。 今回は、全国の正社員15,000人へのアンケートをもとに、クイズ形式で平均のボーナス金額やボーナスの使い道といった「最新のボーナス事情」を紹介します。

クイズに答えてみんなのボーナスを知ろう!

自分のボーナスは、周りの人と比べてどうなのか気になるところです。そこで今回は、ボーナスについて誰しも気になる項目で3つのクイズをつくりました。

クイズに答えながら、2021〜2022年の最新ボーナス事情をチェックしましょう!

なお、すぐに平均ボーナスランキングデータを知りたい方は、以下をご覧ください。

 

【第1問】全国の正社員15,000人に聞きました。ズバリ、平均ボーナス金額※はいくら?

※2021年9月~2022年8月の1年間に支給されたボーナス

(1)100.2万円
(2)105.1万円
(3)115.5万円
(4)130.0万円

【第2問】ボーナスを半分以上貯金に回す人の割合はどれくらい?

(1)16.8%
(2)33.2%
(3)42.0%
(4)53.9%

【第3問】ボーナスの使い道で最も多かったのは?

(1)旅行・レジャー
(2)衣料・美容費
(3)趣味・娯楽
(4)生活費の補填

答え合わせ

問題は難しかったですか? 早速答え合わせをしていきましょう!

 

【第1問の答え】全国の正社員15,000人に聞きました。ズバリ、平均ボーナス金額はいくら?

(2)105.1万円

今回の調査では、15,000人のボーナスの年間平均額は105.1万円でした。前年同時期と比べて4.9万円増加しています。内訳は、冬のボーナスが49.6万円(前年比+1.1万円)、夏のボーナスが50.1万円(同比+3.1万円)、その他が5.4万円(同比+0.7万円)です。

関連して、ボーナスの高い職種トップ3は「内部監査」「MR」「融資審査/契約審査」でした。次に「製品企画」「法務/知的財産/特許」が続きます。

このことから、高い専門性やスキルを求められる職種において、ボーナスが高い傾向にあるといえるでしょう。

<出典>
平均ボーナスの高い職種ランキング TOP30

 

【第2問の答え】ボーナスを半分以上貯金に回す人の割合はどれくらい?

(3)42.0%

ボーナスの支給金額のうち、何割を貯金に回したか尋ねたところ、全体の42.0%の人が「ボーナスを半分以上、貯蓄している」と回答しています。さらに細かく見ていくと、支給金額の90%以上を貯金に回す人は16.8%、75~90%未満は9.2%、50~75%未満は16.0%です。

一方で、貯蓄にまわす割合が1〜10%未満の人や「貯金・預金はしていない」と回答した人も27.1%いました。

<出典>
ボーナスの使い道は? どのくらい貯金に回している?

 

【第3問の答え】ボーナスの使い道で最も多かったのは?

(1)旅行・レジャー

使い道として最も多い回答は「旅行・レジャー」(35.6%)でした。次に、「生活費の補填」(31.9%)「趣味・娯楽」(29.6%)「交際・外食費」(21.4%)が続きます。

年代別で見ても、「旅行・レジャー」は20代・30代・40代で一位でした。前回調査(2020年~2021年)はコロナ下での行動制限で日常生活への影響が色濃かったのに対し、今回調査(2021年〜2022年)は人との交流や自分へのご褒美に消費する割合がわずかに増えており、心理的なゆとりが垣間見えます。

<出典>
ボーナスの使い道は? どのくらい貯金に回している?

ボーナスを上げるためには…?

今回の調査では、平均ボーナス支給額が約105万円であることがわかりました。ご自身と比べて、高かったでしょうか、低かったでしょうか。

ボーナスの金額は成果や能力によって決定される部分も多く、ボーナスアップを狙うなら自己啓発やスキルアップに率先して取り組むことが大切です。業界や業種によってもボーナス支給額の平均は異なるため、水準の高い仕事へと転職することもボーナスを上げるための方法の一つです。

長期的なキャリアプランも見据えながら、年収アップを図っていきましょう!

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