コンビニや薬局、携帯キャリアやICカード乗車券など、わたしたちの身の回りにあるのが当たり前になっているポイントカード。
たまにしか行かないお店などでも「無料でポイントカード作れます!」と言われてしまうと、ついつい流れで作ってしまい「結局、使わなかった…」という経験をしたことがあるのではないでしょうか。
今回はそんな人にぜひ実践してもらいたい「ポイントカード選び」の3つのポイントを紹介します。
毎日利用するお店、ポイント還元率が高いお店のカードは積極的に作ろう
毎日のように行くお店、例えばコンビニなどでもポイントカードを導入している店舗は多数あります。
「来店すると1ポイント」「100円につき1ポイント」など、ぱっと見るとリターンが少なく見えてしまいますが、ちりも積もれば山となります。毎日行くようなお店にポイントカードが導入されている場合は、すぐにでも作成することをおすすめします。
また、「1,000円ランチを5回食べたら、1食無料」といったポイント還元率が高いお店の場合には、訪れる頻度は少なくても1回で貯まるポイントが多いため、作ってみてもいいでしょう。
ポイントを貯めることが目的にならないように注意しましょう
商品の価格が高いお店のポイントカードはあまりおトクとは言えないかもしれません。なぜなら、商品を購入すればポイントは貯まっていきますが、そのぶん使用する金額も多く、長い目で見ればかなりのお金を消費してしまう可能性があるからです。
なにか特別な理由がない限りは、価格が高いお店であくせくポイントを貯めるより、ポイントカードは導入されてないけど商品自体が安いお店で買い物をするほうが、節約に繋がりやすくなります。
ポイントを貯めることだけに目的を置くのではなく、それを貯めるために使用する現金とのバランスも考えましょう。
「アプリ」を活用してポイントを貯める
最近のお店ではポイントカード自体を無くして、全てアプリ上で管理できるお店も増えています。無印良品やGUなどは公式アプリを使うことでポイントを貯めることができます。
また、公式アプリの場合はアプリ会員限定のセール情報や、シークレットセールのお知らせなどがリアルタイムで通知されたりもするのでおトクです。
ついついたくさん作ってしまいがちなポイントカードですが、そうではなく本当に必要なものだけ作ることを意識してみてください。あくまでポイントは「おまけ」と考えて、一度、財布の中を整理して「いらないポイントカードは捨てる」という勇気も必要です。ポイントをかしこく貯めて、おトクな生活を送りましょう。
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