トリップアドバイザーは2018年9月20日、「旅好きが選ぶ！日本の動物園・水族館ランキング2018」を発表した。動物園1位は和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」、水族館1位は沖縄県本部町の「美ら海水族館」が選ばれた。
「日本の動物園・水族館ランキング2018」は、2017年8月から2018年7月の1年間に旅行サイト「トリップアドバイザー」に投稿された日本語の口コミの評価点（5段階）、口コミの投稿数などをもとに、独自のアルゴリズムで集計したもの。今回は、動物園部門と水族館部門の部門別で選出した。
旅好きが選ぶ！動物園ランキング 2018：Top 10 Best Zoos in Japan 2018
動物園部門1位は、和歌山県白浜町にある水族館や遊園地を併設した大型施設「アドベンチャーワールド」。屋外で過ごすジャイアントパンダを至近距離でゆったりと観察できるのが魅力だという。パンダのほか、ライオンやアミメキリン、アジアゾウ、カバ、チンパンジー、レッサーパンダ、カピバラ、アルパカなど140種1,400頭の動物たちが暮らしている。口コミでは、「ゆっくりと好きなだけパンダを見られます」「パンダの多さに圧倒」「パンダだけではないがやはりパンダ」とパンダに関するコメントが多く寄せられている。
続いて2位は「高知県立のいち動物公園」（高知県香南市）、3位は「旭山動物園」（北海道旭川市）、4位は「神戸どうぶつ王国」（兵庫県神戸市）、5位は「掛川花鳥園」（静岡県掛川市）が選ばれた。
旅好きが選ぶ！水族館ランキング 2018：Top 10 Best Aquariums in Japan 2018
水族館部門1位は、沖縄県本部町にある「美ら海水族館」。約740種のサンゴや海の生き物が飼育されている。全長約8.7mものジンベイザメやマンタが悠々と泳ぐ水槽は、スケールの大きさに「圧巻」との声が多く寄せられている。口コミでは「何度来ても楽しい水族館」「大水槽『黒潮の海』は沖縄の海を切り取ったような迫力です」「水族館以外にも、植物園などもあり、敷地が広く一日楽しむことができる」「ジンベイザメの水槽は、いくら見ていても飽きません」といった投稿が多く、リピーターが多いことがうかがえる。
続いて2位は「鴨川シーワールド」（千葉県鴨川市）、3位は「大分マリーンパレス水族館 うみたまご」（大分県大分市）、4位は「名古屋港水族館」（愛知県名古屋市）、5位は「鶴岡市立 加茂水族館」（山形県鶴岡市）が選ばれた。
ランクインした施設の口コミを見てみると、動物園・水族館ともに、動物や魚たちと触れ合える「給餌体験」の人気が高かった。給餌体験では生き物たちの自然な行動を間近に観察できることから、子どもから大人まで幅広い層の人々の心を惹きつけているのだという。
◆日本の動物園ランキング2018 トップ10
1位：アドベンチャーワールド／和歌山県白浜町
2位：高知県立のいち動物公園／高知県香南市
3位：旭山動物園／北海道旭川市
4位：神戸どうぶつ王国／兵庫県神戸市
5位：掛川花鳥園／静岡県掛川市
6位：東山動植物園／愛知県名古屋市
7位：神戸市立王子動物園／兵庫県神戸市
8位：那須どうぶつ王国／栃木県那須町
9位：富士サファリパーク／静岡県裾野市
10位：伊豆シャボテン動物公園／静岡県伊東市
◆日本の水族館ランキング2018 トップ10
1位：沖縄美ら海水族館／沖縄県本部町
2位：鴨川シーワールド／千葉県鴨川市
3位：大分マリーンパレス水族館 うみたまご／大分県大分市
4位：名古屋港水族館／愛知県名古屋市
5位：鶴岡市立 加茂水族館／山形県鶴岡市
6位：鳥羽水族館／三重県鳥羽市
7位：九十九島水族館 海きらら／長崎県佐世保市
8位：アクアワールド茨城県大洗水族館／茨城県大洗町
9位：新江ノ島水族館／神奈川県藤沢市
10位：のとじま水族館／石川県七尾市
あなたの本当の年収がわかる!?
わずか3分であなたの適正年収を診断します
