細かい仕事を積極的に引き受ける
「資料を印刷しておく」「複数の関係者が絡むスケジュール調整を済ませておく」といった、日々の細かい仕事を率先してこなしてくれる後輩は、先輩から重宝されるでしょう。
もちろん、後輩であるあなたは雑用係ではありませんし、営業職で個人の目標を持っているのであれば、先輩といえどもある種ライバル関係であることに間違いありません。
それでも、仕事に追われてバタバタしている中、細かい仕事も引き受けてくれる後輩がいたら、誰だって嬉しくなるもの。「夕方に使う資料、印刷しておきましょうか?」といった一言だけでも、先輩からの評価がアップすることでしょう。
過去の成功談、失敗談を聞いてみる
ランチタイムや飲み会などで先輩と一緒になる機会があれば、ぜひ過去の成功談を聞いてみましょう。あなたが入社する前のことなども聞ける貴重なチャンスですし、今の仕事を上手く進めるためのヒントが隠されているかもしれません。
また、可能であれば併せて仕事の失敗談も聞きたいところ。普段はキリッとしている先輩にも、とんでもないエピソードが隠されているかもしれません。
そうした失敗談を話してくれるというのは、先輩とのコミュニケーションが上手くいっている証でもあります。そして、その人のことをいろいろと知ることは、より良い人間関係を築いていけるきっかけにもなるでしょう。
無理のない範囲で明るい印象を
例えあなた自身に悪気がなくても、雰囲気や態度が原因で先輩にマイナスなイメージを持たれるのは避けたいところです。とはいえ、いつもニコニコ笑っているのも、それはそれで難しいはず。
周囲から暗く見られがちかもと気になった時は、「声のトーンを少し上げてみる」「眠そうに見えないよう、普段より少し目を開けるよう意識する」といった工夫を、無理のない範囲で試してみましょう。これだけでも印象が明るくなるはずです。
以上、先輩と良好な人間関係を築くコツを紹介しました。仲の良い先輩が社内にいるかどうかで、日々のはたらきやすさは大きく変わってくると思います。先輩とより打ち解けたいという人は、今回紹介した方法もぜひ参考にしてみてください。
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