年収が高い人ほど名刺をデジタルで管理してるってホント? 「名刺管理アプリ」を選ぶ上での3つのポイント

新生活の時期を迎え、新しい会社に転職したり、部署を異動した方も多いのでは? それと同時に増えるのが交換する名刺の数……。イマドキのビジネスパーソンは、たまった名刺をどう管理しているのでしょうか?

年収が高い人ほど名刺をデジタルで管理してるってホント? 「名刺管理アプリ」を選ぶ上での3つのポイント

新生活の時期を迎え、新しい会社に転職したり、部署を異動した方も多いのでは? それと同時に増えるのが交換する名刺の数……。イマドキのビジネスパーソンは、たまった名刺をどう管理しているのでしょうか?

Sansan株式会社が2013年2月に行った社会人565名を対象にした調査によると、「年収が高い人ほど、名刺をデジタルで管理している」という結果が明らかになっています。他にも「社会人になったと同時か20代前半のうちに名刺管理を始めていた」と答えた人は全体で50.9%、年収400万円以下では44.4%であったのに対して、年収801万円以上の人は、58.5%と高くなっているそう。

つまり「できるビジネスパーソンは若いうちからデジタルな手法で名刺を管理している」ということ? そこで今回は、「名刺管理アプリ」を利用する前に知っておきたい、選ぶ上での3つのポイントをご紹介します。

ポイント1:「正確に情報を読み込める?」名刺の認識率で選ぶ

 

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せっかくデータで保存しても、名刺の情報が間違っていては意味がありません。そこで、注目したいのが、ほぼ100%の認識率でデータを読み込める人力OCR(光学式文字読み取り装置)の有無。の有無。例えば、一般的な名刺に含まれている情報全てを専門のスタッフの手によって入力している「Eight」や「すごい名刺管理」がこの分野では一歩リードしています。

ポイント2:「PCやタブレットでも編集できる?」更新の便利さで選ぶ

 

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スマートフォンのカメラで読み込んだデータを、パソコンやタブレットに同期できれば利便性は格段にアップします。情報の更新や編集はもちろん、検索・分類なども画面が大きいと作業がはかどるので、この機能の有無も要チェックです。先ほど紹介した「Eight」や「すごい名刺管理」はパソコン上でも編集管理ができるほか、Evernoteを普段から利用している人には、「Cardful」ならEvernote上でデータを編集できるのでおすすめです。

ポイント3:「個人情報はしっかり守れる?」セキュリティー機能で選ぶ

 

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プライバシーマークを取得している「Eight」や、セキュリティーソフトを開発しているソースネクスト社のアプリ「Cardful」などがセキュリティー面では安心感があります。また、パスワード機能がある「CamCard」「すごい名刺管理」「Evernote Hello」(※プレミアム会員のみ)は、万が一スマホを落としてしまったときにも安心感がありますね。

名刺を交換した時期ごとに整理したり、その情報を有効活用して新たなコミュニケーションにつなげたり、「名刺管理アプリ」はビジネスに欠かせないツールとなりつつあります。心機一転この春からは、できるビジネスパーソンを目指し、仕事人脈を名刺で管理してみませんか?

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関連リンク
Eight
すごい名刺管理
CamCard
Cardful

※この記事は2014/04/16にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています。

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