孤独は仕事の栄養だ! 自分を磨けるひとり休日の過ごし方10選

ひとりきりの休日、どんなふうに過ごしていますか? 誰も遊ぶ相手がおらず昼まで寝てしまった揚げ句、午後もぼーっとテレビを見ていたら、いつの間にか日が暮れていた……。そんなふうに、貴重な休日を無駄に過ごしてしまった経験のある方は多いのではないでしょうか。

孤独は仕事の栄養だ! 自分を磨けるひとり休日の過ごし方10選

ひとりきりの休日、どんなふうに過ごしていますか? 誰も遊ぶ相手がおらず昼まで寝てしまった揚げ句、午後もぼーっとテレビを見ていたら、いつの間にか日が暮れていた……。そんなふうに、貴重な休日を無駄に過ごしてしまった経験のある方は多いのではないでしょうか。

実は、ひとりで過ごす休日は、自分磨きのチャンス! そこで、ひとりでもできる休日の過ごし方のうち、特にビジネスに役立つものをピックアップしてご紹介します。

その1「本を読んで著者の経験を追体験する」


休日の有意義な過ごし方として、誰もが一番に思いつくのが読書。普通、本は知識を得るために読むものですが、同時に、著者の体験を追体験できることも大きなメリットです。そこで、ビジネス書やエッセイなど、その人の体験や価値観を感じることに重きを置いて本を読んでみましょう。自分の価値観に衝撃をもたらしてくれるような本に出会えれば最高です。

もし何日か休みがあるなら、次の記事で紹介する本を読んでみるのもいいでしょう。

「社会人なら必読!? 大型連休にお薦めの“ぶ厚いビジネス書”5選」

その2「トライアスロンの練習に励む」


デキるビジネスパーソンの習慣の鉄則として必ず挙がるのが、休日にスポーツをすること。脳が活性化され、ストレスも解消されるので、休日明けの日も朝から好スタートを切ることができます。

なかでも今、デキる人の間で人気なのがトライアスロン。スイム・バイク・ラン、と複数の競技を連続で行うハードさから、達成感が味わえるだけでなく、タイムを縮めることをとことん目指すストイックさが育つことも、ビジネスに好影響を与えるといわれています。

その3「一週間分の掃除を徹底的にする」


平日は時間がなくて、部屋に散乱してしまったままのゴミや洗濯物が気になる方は、掃除を徹底的に行ってみてはいかがでしょうか。整理整頓は脳の整理にもつながるといわれていますし、きれいな環境になれば心もスッキリします。

その4「仕事以外のことに集中してストレスを発散する」


脳トレは大いに普段の仕事を効率化させたり、アイデアを活性化させたりするのに役立ちます。プラモデル作りやゲーム攻略など、どんなことでも良いのですが、自分が寝食忘れて集中できるような、仕事以外のことで時間を忘れるのも大切。ストレスも発散でき、リフレッシュすることができます。

その5「ちょっと手間のかかる料理に挑戦する」


普段、コンビニ食やファストフードで済ませているという方は、手料理に挑戦するのがおすすめ。新しいことに挑戦する楽しさだけでなく、自分で食べる楽しさもあります。家族や友人などへ振る舞うのも有意義。ビジネスにも通じる、おもてなしの心が培われます。

その6「ソーシャルメディアを見ない」


毎日、Twitterでつぶやいて、Facebookで日記を書く。撮った外食画像はすかさず投稿。そんな毎日を送っている方は、休日はソーシャルメディアから一切離れてみるのも一つの策です。そのメリットは、一日中スマホを眺めて終わってしまう休日の過ごし方を防げること。そして狭いコミュニティーの中から抜け出せることです。

ソーシャルメディアでは、確かにビジネスに有効な情報や人脈を得られることもありますが、視野を広げる意味でも、一度ソーシャルメディアから距離を置いてみる時間も必要ではないでしょうか。

その7「雑誌を読みあさり、トレンド情報を収集する」


読書の中でも、雑誌を読むことはビジネスに直結します。なぜなら、そのときトップの売り上げを誇る雑誌は、トレンド情報を先読みし、最新情報を掲載しているからです。本屋さんで雑誌を眺め、キーワードだけでも拾ってみるのもおすすめ。世間のニーズをつかむことは、どのような業種・職種でも有益です。

その8「感情を解放させる」


普段、仕事中にはいろいろと我慢しなければならないシーンもあるでしょう。自分ではすっきりできたと思っていても、意外と心の底でくすぶっているものです。そんな感情を、休日を利用して思い切り解放させてしまいましょう!

例えば、感動モノの映画や本、マンガ作品などを見て思いっきり泣いたり笑ったりする、一人カラオケで好きな曲を大声で歌いまくるなどの方法があります。

その9「仕事をする」


年収の高い人は、休日にも仕事をしているといわれています。平日に終わらなかったタスクを片づけたり、仕事に役立つ勉強・情報収集をしたり、レポートを上げたりと、時間をたっぷり仕事に使うことができます。「デキる社会人は休日の過ごし方が違う! トップ営業マンが実践する4つの習慣」の記事でも紹介したように、「休日でも仕事がある日と同じ時間に起きる」といった習慣も大切です。

その10「普段見ない時事問題などの特集番組を見る」


休日といえば、ちょっとくだらないテレビ番組をだらだら見るのが楽しいという方もいるかもしれませんが、仕事に有意義な休日にするためには、普段見ない番組を見るというのもおすすめです。NHKの時事問題を扱った特集番組などを、ぜひじっくりとチェックしてみましょう。

まとめ


さびしくて何をしていいか分からないような“ひとり休日”も、考え方によっては有意義にすることができます。ぜひ今回ご紹介したものの中から、自分自身に響いたものを選んだり、組み合わせたりして、自分だけの最高の休日づくりをしてみてください。


※この記事は2015/09/03にキャリアコンパスに掲載された記事を転載しています

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