ダフトクラフト株式会社勤務・花島さん（代表／プロデューサー）
“xR”と総称されるVRやARのコンテンツ開発を行うクリエイター集団・ダフトクラフト株式会社の代表を務める花島さん。自身もプロデューサーとして、精鋭のエンジニアたちとともに、新たなテクノロジーの可能性を追求したモノづくりを行っています。
全社でリモートワークを導入していて、自宅が主な作業場だという花島さん。外出時はどんな場所でもすぐに仕事が始められるよう、必要なものが全て収まるこのバッグがお供です。
その中身は、まるでオフィスがそのまま入っているかのような充実ぶりでした。
シュプリームのバックパック
昔から好きなブランドのものを、気に入ってしばらく使っています。モノトーンの服を着ることが多いのもあり、カモフラージュ柄を選びました。
弊社はリモートワークを基本としていますが、開発したコンテンツをデモンストレーションする際などには、VR周辺機器を一式持って客先まで出かける必要があります。そのため、バッグの容量はかなり重要。ナイロン素材は軽量ながら丈夫で水汚れにも強く、安心感があります。ポケットが多いのも重宝しています。
必要なガジェットを全て詰め込むと結構な重量になるので、肩への負担がかかりにくい幅広でクッションが効いたショルダーパッドであることも外せませんね。
①ノイズキャンセリングヘッドフォン
弊社では固定オフィスを持たず全社でフルリモートワークを導入しているため、自宅をはじめとしたさまざまな場所で仕事をしています。周りを気にせず作業に集中したいときには、これを使うに限ります。
②ヘッドマウントディスプレイ
実際にVRで開発コンテンツを体験していただけるよう、打ち合わせや商談時にはヘッドマウントディスプレイと呼ばれる機器を携帯することも多いです。昨年発売されたこのOculus Questはスタンドアロン型と呼ばれ、アダプタなどがなくても単体で動作してくれるもの。PC接続が必要なタイプ一択だった頃と比べ、少し荷物が減らせるようになって助かっています。
③アダプタやケーブル類
PCやヘッドマウントディスプレイが大事なのは言うまでもありませんが、それと同じく重要なアダプタやケーブル類はポーチにまとめています。場合によっては、ケーブルが1本ないだけでその商談に行った意味がなくなってしまう……なんてこともあるほどなんです。そういう意味で、xR開発の仕事をしている我々にとって、ケーブルは命綱みたいなところがあるんですよね。
④iPad
「PCを持ち歩いているのに、タブレットまで必要？」と言われたりもするのですが、打ち合わせ中のメモや企画を出す際のアイデアスケッチなどは、やっぱり手書きが捗ります。ケント紙調のフィルムを貼って使っているので、ペンで触れた際、より手書きに近い感覚があります。世代かもしれませんが、ラフに書いたものをPCに向かって整理することで研ぎ澄まされるような気がするんです。
⑤MacBook Pro
こういう仕事をしていると、ノートPCはやはり欠かせない存在です。持ち歩くことも多いので出来るだけコンパクトがいいと思う反面、開発環境としてはスペックが超重要。両者を天秤にかけた結果、15インチのMacBook Proにしました。少し重たいとは思うものの、ある程度大きい画面のほうがリモート時の生産性は高まりますね。
⑥モバイルバッテリー
仕事での外出時、動作検証用のスマートフォンやPCなどを複数台持ち歩くことも多いのですが、それらを充電するバッテリーは必要不可欠。iPhoneなら4〜5回充電できる大容量ですが、そのタイプのバッテリーの中でも小さいほうだと思います。USBケーブルを同時に2本差せるのも便利です。
取材・文・写真＝まいにちdoda編集部
編集＝末松早貴＋TAPE
【関連記事】
愛用のマイボトルはサスティナブル＆スタイリッシュ【はたらく人のバッグと中身 #1】
モノトーンの中になぜカラフルな靴下が？ 人間関係はバッグの中に現れる!?【はたらく人のバッグと中身 #2】
完全リモートワークでも「報・連・相」を徹底するために設けたルールとは？【実態調査！ みんなのリモートワーク #1】
あなたの本当の年収がわかる!?
わずか3分であなたの適正年収を診断します
