いつでもどこでもタスク管理ができる! ポスト・イット® ブランドの3Mジャパン社員に聞く、ふせん活用術

「何でもいいからメモに残しておきたい……」そんなときに便利なのが「ふせん」です。タスク管理のデジタル化が進みつつある現代でも、ふせんを使い続けている人は多いのではないでしょうか?今回は、ふせんの代表格『ポスト・イット® 製品』を販売している3Mジャパン株式会社の社員の方に、タスク管理に使えるふせん活用術を教えていただきました!

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3Mジャパン社員のふせんを使ったタスク管理術をご紹介!

3M社員の方によると、タスク管理にふせんを用いる際は以下のポイントを参考にしてほしいとのこと。

・ふせんの大きさ、形、色によって書く内容を変える!
・いつでもどこでも使えるような工夫を凝らす!
・自身の好みや使いやすいサイズを把握する!
・状況に合わせた色の使い分けも有効!

これらを踏まえた上で、3Mジャパン社員の方が実践しているふせん活用術を紹介していただきましょう!

「いつでもどこでもふせんでタスク管理」柴山さんのふせん活用術

3M・営業部の柴山さんは、手帳やバインダーとふせんを組み合わせたタスク管理をしているとのこと。営業で社外に出ることが多い柴山さんは、手帳とスマートフォンにふせんを取り付けています。スマートフォンにも取り付けているのは、「手帳を持たない場所や状況でもふせんにタスクを書き残せるようにするため」だそうです。

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右側に未使用のふせんを貼り、残りのスペースに使用後のふせんを貼るのが柴山さん流

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スマートフォンの裏にもふせんとふせんホルダーを貼り付けている!

そして、出先から戻った後は書き込んだふせんを、A5のバインダーノートに貼り直します。タスクが終了したらふせんをはがし、バインダーノートがきれいになればその日1日のタスクを達成したことになるとのこと。
また柴山さんは「サイズによって書く内容を変えている」と言います。

「私の場合、例えば『やらなければいけないタスク』を記すときは正方形のふせんを、『今後の予定と日付のメモ』だけを記すときは、細いふせんを使うようにしています。『To Do』を箇条書きにしておきたいときには、罫線が入ったふせんも使っていますね。このようにふせんの形やサイズによって書く内容を分けることで、タスクが整理されるんです」
(柴山さん)

「好みの色にこだわってタスク管理」淡河さんのふせん活用術

同じく営業部の淡河さんは「タスク管理の効率を上げるために、ふせんの色にこだわっている」そうです。

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ポスト・イット® 強粘着ノート マルチカラー 全色入り

「好みの色や使いやすい色のふせんがわかれば、ふせんを使う機会はもちろん、タスク管理もしやすくなります。私の場合、自分の好きな色で揃えたりしてアレンジを加えています。そうすることで自分にとって記憶に残りやすく、整理できていると感じるタスク管理ができるんです。自分の好きな色を知るのもタスク管理の効率を上げる1つかなと思いますね」
(淡河さん)

他にも、「色の特徴を活かしてふせんを使うのもタスク管理につながる」とのこと。それを製品化したのがこちら。

<ポスト・イット® 強粘着ふせん マルチカラー スペシャルセット>

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8組21色でグルーピングされており、それぞれの組み合わせによっておすすめの使用場面が異なります。例えば「(MC-2)ブルーアワー」は「心を落ち着かせる効果」が期待できるため、じっくり考えを整理しながら進めたいタスクが発生したときに使用するのがおすすめです。また「(MC-8)フラッター」は「注目を集める効果」が期待でき、重要なタスクが発生したときに使用すると目に留まりやすくなります。

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このように、タスクの内容と特徴が合う色のふせんを選ぶのも、タスク管理の手段として有効です。

ふせんがすぐに取り出せる環境づくりも大切

ふせんでタスク管理を行うなら、サッと取り出せる環境づくりも大切です。
3Mでは、どんな環境でもふせんがサッと取り出せて使える様々なアイテムを開発・販売しているようです。それがこちら。

<手帳やノートに貼る「ポスト・イット® 強粘着ふせん/見出し ポータブルシリーズ フラップタイプ」>

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手帳やノートに貼ることで、社外や営業先で急なタスクが発生してもふせんに書き込めます。台紙自体が折りたためるため、手帳やノートの好きなページを開いたままメモが可能です。

<パソコンやタブレットに貼る「ポスト・イット® 強粘着ふせん/ノート ポータブルシリーズ ポップアップタイプ」>

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ノートパソコンやタブレットに貼り付けて一緒に持ち運べるタイプです。持ち運びの際に邪魔にならない薄さが特徴。パソコンやタブレットからの取り外しも簡単なので、機器を傷つける心配もありません。

<机にも壁にも設置が可能な「コネクトディスペンサー/ホルダー」>

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ふせんを使うシーンや場所に合わせてケースを組み合わせられ、かつコンパクトにまとめて設置できるのが魅力。また、ふせん以外の文房具も収納可能です。テレワークや在宅勤務などで文房具やふせんを置くスペースに困っているビジネスパーソンにもおすすめ。
このように、それぞれのアイテムとふせんを組み合わせることで、いつでもどこでもふせんを用いたタスク管理が可能になります。

以上、3Mジャパン社員が取り入れている「ふせんを用いたタスク管理術」でした。ぜひ、今回紹介したふせん活用術を試してみてください。

【製品名】
ポスト・イット® 強粘着ノート マルチカラー 全色入り(※)
ポスト・イット® 強粘着ふせん マルチカラー スペシャルセット(※)
※期間限定製品のため、2021年3月頃販売終了予定(取扱い店舗によって異なります)。
ポスト・イット® 強粘着ふせん/見出し ポータブルシリーズ フラップタイプ
ポスト・イット® 強粘着ふせん/ノート ポータブルシリーズ ポップアップタイプ
コネクトディスペンサー/ホルダー
製品ページはこちら

取材・文=トヤカン
編集=TAPE

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