イナバインターナショナル株式会社が、ワークスタイルチェア「Swin」(スウィン)を2019年1月に発売することを発表しました。
座っていても動きやすいオフィスチェア
「Swin」は、デスクワーク中の身体の動きに追従し、チェアの座と背のポジションが自由に変化するスウィング機能が施されたオフィスチェアです。
キーボードなどが使いやすい“前傾姿勢”と、リラックスしやすい“後傾姿勢”に注目して設計されており、スムースな姿勢変更ができて座っていても体が動かしやすい作りとなっています。
また、身体の適度な動きと落ち着きを実現する適度なフリクションと安定性も備えられており、集中力と仕事効率が上がる効果も期待できます。
機能詳細
【座と背がブランコのようにスウィング】
アームレストの頂点を軸にしてぶら下がり、まるでブランコのようにスウィングする座と背が身体に追従し、座ったまま凝り固まりがちな姿勢をスムーズ変更できるようにサポートします。
【動かしやすい構造と動かしたくなる機構】
力点である足から、支点となる椅子の回転軸をより遠くになるよう設計されており、力のモーメントを最大限生かして、小さな力でも動かしやすい構造となっています。
また、「Swin」の軸は座った時のおへその下あたり(鉄棒運動で、前回りや逆上がりをするときに当てる位置)になるように設計されているため、座った人と椅子の軸が近くなり、思わず体を動かしたくなる仕組みとなっています。
【思考のスイッチを切り替える効果も】
「Swin」を用いた効果実験を行ったところ、集中の度合いを示す指標である脳血流値が、従来チェアに比べ、「Swin」を使用した方が値の揺れ幅が大きくなること※が判明。また別の実験では、複数人で集まってコミュニケーションをする場合、発言者は前傾姿勢になりやすいことも分かりました。
このことから、「Swin」は発想と思考の深化を促すとともに、自然に前傾姿勢を取りやすい機能でミュニケーションを円滑化をする効果も期待されます。
※出典:2018年イナバインターナショナル社内検証結果
※グラフは実験中(30分間)のSwin使用者と従来チェアの脳血流値を示したものです。
※脳血流値とは、脳の血流動態を示す指標で、脳が賦活した領域では血流が増加します。
【業界初となるネスティング可能な5本脚チェア】
また、「Swin」は業界初となる5本脚でネスティング(重ね合わせ)できる機能をもっています。さまざまなワークスタイルでもスムーズに移動や片付けができ、使い心地が良い設計となっています。
製品概要
タスクタイプ
スタックピッチ280mm
・ホワイトフレーム
・ブラックフレーム
・メッキレザータイプ
ミーティングタイプ
スタックピッチ190mm
・ホワイトフレーム
・ブラックフレーム
・メッキレザータイプ
※上記価格は全てメーカー小売希望価格(本体税抜き価格)での表記。
発売予定:2019年1月
メーカー希望小売価格(本体税抜き価格)
タスクタイプ:78,600円~
ミーティングタイプ:67,000円~
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